内容説明
広島,長崎に投下された原子爆弾によって命を奪われた人や,全世界の原子爆弾を憎悪する人々に捧げられた詩集.「ちちをかえせ ははをかえせ」で始まる「序」は,反核運動の旗幟としてひるがえる.自らの被爆体験をもとに,戦争や原爆に対する激しい抗議と平和への強い決意を訴える言葉の記念碑.(解説=大江健三郎,アーサー・ビナード)
目次
序┴八月六日┴死┴炎┴盲目┴仮繃帯所にて┴眼┴倉庫の記録┴としとったお母さん┴炎の季節┴ちいさい子┴墓標┴影┴友┴河のある風景┴朝┴微笑┴一九五〇年の八月六日┴夜┴巷にて┴ある婦人へ┴景観┴呼びかけ┴その日はいつか┴希い┴あとがき┴《解説1》『原爆詩集』を読みかえす(大江健三郎)┴《解説2》日本語をヒバクさせた人(アーサー・ビナード)



