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内容説明
人間爆弾「桜花」、人間魚雷「回天」、陸軍水上艇「マルレ」、海軍特攻艇「震洋」、水中特攻「伏龍」、零戦、艦攻、襲撃機……。いずれも異なる兵器で彼らが目指したのは「自死」だった。昭和戦中史の一大悲劇として語られる「特攻」に志願し、生き延びた人たちに戦後生まれの若者がインタビューを試みる。果たして特攻に強制はあったのか、命を賭してまで守りたかったものは何か。いずれの証言も深く胸をうつ。戦争を知らない読者のために詳細な注と、写真・図版を収録。特攻を知る上で不可欠の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひじり☆
14
「永遠の0」を読み、無条件に感動し、特攻隊についてもっと勉強したくなり読んだ。特攻隊の志願の仕方、沖縄戦での民間人自決強要命令など、伝えられているものと大きく違っていて、ショックだった。何が真実なのか、全てを簡単に鵜呑みにしてはいけないんだと思った。偏った見方でなく、多面的に物事を見極め考えられるようにしたい。2016/08/21
漢方売り
8
たまに読んでしまう戦争もの。今回は久しぶりに「永遠の0」を読んだら特攻関係が読みたくなりました。これらを読んでいると、百田さんの話も大分偏りがあることが良く分かります。ここで証言しているのは高学歴の方が多いせいもあるかと思うが、どの方もノーブレスオブリージュの意識のある人で、自分も含め、意識の違いを感じました。ただし昔の人が皆、そうであったかというと戦後の特攻批判など見ると、つくづく日本人は洗脳されやすいのだな、と思い知らされ。ここで語られている言葉もあくまで一個人の言葉。→続く2016/05/27
もえか
7
日本のために戦った方たちのためにも、しっかり真実を後世に伝えなくてはならない。特攻兵器の図解等があって大変勉強になった。ただそんな兵器に乗って敵陣に突っ込んで行った姿を想像すると、胸が痛くなる。こう言った本に触れることで、新たな事実を知ることが多い。私たちはもっと色々な角度から戦争を知る必要があると改めて思った。2015/08/13
リュウジ
6
元特攻隊員8人と特攻を護衛した1人が登場。特攻手段も飛行機、桜花、回天、マルレ、震洋、伏龍。彼らは、当時の状況と死を静かに語っていく。その中で一番残った言葉。「私たちは、かわいそうな人でもなんでもありません。今の時代から見れば、そう考えるのかも知れませんが、当時は国のために命を捧げることに大いなる価値があった。やはり物事を正しく見るには、当時の状況を前提に考えないと当事者の気持ちまでも理解するのは、難しい。その時代の雰囲気、戦況、そういうものの中にあって始めて生まれる心境です。平和な時代とは前提が違う」。2007/05/10
reinaaaan
6
とにかく、深かったです。生の声はなかなか読めないものです。貴重だなと感じました。戦後に生まれた私の戦争に関する価値観や考え方が、少し変わったような気もします。 戦争賛美は決してしない、絶対にあってはならないもの、 ただこのインタビューを読むと少なからず、否定ばかりすると特攻で自ら犠牲になった方、つらい思いを背負った方たちに失礼なのかなと考えさせられました。 あくまで当時の、考えを理解したうえできれいごとばかりが正しいと思うのではなく、そのきれいごとのためにどんな方がどんな思いをしたのかを知るべきだと感じま2013/12/14
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