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内容説明
名著『道具としてのファイナンス』『ざっくり分かるファイナンス』の石野雄一氏による人気セミナーが、書籍となって登場! ! 講義調のわかりやすい解説で、難しいファイナンスがすっきりわかる。
【著者からのメッセージ】
この本は私の1日のファイナンス講義をできるだけ忠実に再現し、さらに肉づけしたものです。
この講義は、専門家ではない普通のビジネスパーソンに向けたもので、最低限これだけは知っておいていただきたい点に絞っています。数式はできるだけなくし、ファイナンスの考え方をご理解いただけることに主眼をおきました。
この本の内容をマスターすれば、ビジネスの世界では生きていけるでしょう。
目次
Lesson1:ファイナンスと会計の違いをおさえる
――PL経営からBS経営の時代へ
Lesson2:企業の運用利回りを理解する
――投下資本利益率と資本コスト
Lesson3:投資の意味を理解する
――NPVとIRRによる投資判断
Lesson4:フリーキャッシュフローをマスターする
――フリーキャッシュフローとは何か
Lesson5:企業価値評価方法を理解する
――企業価値向上のメカニズム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほし
9
ファイナンス入門書。分かりやすい、面白い、実践的と三拍子揃った良書です。ファイナンスと会計の違いから始まり、ファイナンスにおけるリスクの概念、運用利回りの考え方と、その基準値となるWACC(資本コスト)の算出方法。投資判断に使用されるNPVの考え方、フリーキャッシュフローと運転資金の関係性…などなど、基本的なことが分かりやすく、論理的に説明されています。PLの経営から、BSの経営=アウトプット/インプットの分数による思考へ。企業で働く多くの方にお勧めの一冊です。2022/05/11
Sumiyuki
5
@BS頭というのは、簡単に言ってしまうと、アウトプット/インプットという分数で物事を考える@そのプロジェクトの期間中に同じIRRで再投資できるような投資機会があるのか2021/04/21
ゆう
3
ファイナンスを勉強したい人、超がつくくらい お勧めです。 他の本より圧倒的にわかりやすいです。2021/12/09
TK39
2
リスキリングのために読了。忘れていた知識に加えて、理解せずに使っていたものもあり、勉強になりました。 事例も多く、わかりやすい本でした。2023/05/12
じゅんぺい
2
ざっくりファイナンスから石野さん2冊目。入門書としてとてもわかりやすい。WACCやROICなどの頻出語に対してちょっと理解が進んだ。ファイナンスはとても論理的な分野なので整理できれば頭に入りやすい。2周しよう。2022/05/09