西洋靴事始め

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西洋靴事始め

  • 著者名:稲川實【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • (株)現代書館(2020/12発売)
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  • ISBN:9784768457030

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内容説明

草鞋から靴へ。下駄、草鞋、草鞋で過ごした日本人の目に西洋靴はどのように映ったのか。

草鞋から靴へ。下駄、草鞋、草鞋で過ごした日本人の目に西洋靴はどのように映ったのか。明治の「はきもの」革命期に、日本人自らの靴を作り上げ現在に至る。著者自らの収集の資料をもとに写真、図を駆使し日本人の靴づくりを楽しく解読。『靴づくりの文化史』の姉妹編。

【著者】
稲川實
1929年茨城県真壁郡竹島村(現・筑西市)に生まれる。1943年国民学校高等科卒業、第六陸軍技術研究所に勤務。1944年都立化学工業学校夜間部に入学したが、戦時中の混乱期で中退、終戦を迎える。1947年宮本製靴に入社、靴業に入る。1960年独立のため退社、トロット製靴を創業。2008年取引先に会社を委譲引退する。現在、台東区立産業研修センターの技術指導員と、皮革産業資料館の副館長を務める。

目次

第一章 西洋靴事始め

第二章 伊勢勝とレ・マルシャン

第三章 明治・大正靴事情

第四章 軍靴の響き

第五章 向島の西村勝三像

第六章 西村記念室の至宝

第七章 靴業の先人たち

第八章 靴商売百花繚乱

あとがき

感想・レビュー

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kenitirokikuti

5
佐倉市立佐倉図書館にて。東京都立皮革技術センター台東支所の機関誌『かわとはきもの』(季刊)掲載「靴の歴史散歩」、1986年6月号から2011年3月の百五十五号まで百回を区切りに編集したもの▲日本の洋式製靴業の祖は、佐倉の人、西村勝三▲初期の錦絵では、洋靴のディティールが分からないので、鍾馗さまの沓のように描かれてたりもあったとか2022/04/03

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