超越瞑想[普及版]――存在の科学と生きる技術

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超越瞑想[普及版]――存在の科学と生きる技術

  • ISBN:9784434254567

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内容説明

本書は、1963年にアメリカで出版されたマハリシの不朽の名著『Science of Being and Art of Living(存在の科学と生きる技術)』の全訳。1971年『超越瞑想入門――存在の科学と生活の技術』(読売新聞社)として日本語版の初版が発刊され、それ以来、版を重ね40年にわたり多くの読者に愛読され、10万8000部を超えるロングセラーとなっている名著。著者のマハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(Maharishi Mahesh Yogi:1918-2008)は、ヴェーダの知識に由来する超越瞑想(トランセンデンタル・メディテーション、TM)とその普及を行う諸団体の創立者。ビートルズなどによるニューエイジ・ムーブメントの一翼を担ったことでも有名。本書の内容は、毎日わずかな時間の静けさを味わうだけで、人生を180度転換させる超越瞑想の伝統と理論、実践について、古代から伝えられた英知を、現代科学に照らして十二分に納得できる詳細な解説をしたもの。超越瞑想=TMは、世界110カ国、1000万人以上が実践している瞑想法で、社会の安定化、国家間の平和を実現し、人類の進化をもたらす智恵を涌出させる効果が期待されている。

目次

献 辞
日本語版へのことば
まえがき
序 論
第一部 「存在」の科学
第一章 科学的な真実
「存在」とは何か?
存在――被造界の究極的真実
存在――その遍在性
存在――永遠の生命の場
存在――人生の基盤
存在――絶対であり相対でもある
存在――永遠にして究極の真実
存在――宇宙法の次元
プラーナと「存在」
心と「存在」
カルマと「存在」
第二章 「存在」に到達する方法
超越瞑想
基本的な原理
技 術
超越の途上で増してくる魅力
正しい想念の重要性
個人指導の必要性
第三章 「存在」を生きる方法
「存在」を生きることの利点
第二部  生 命
第一章 生命とは何か?
第二章 個別生命と宇宙生命
第三章 正常な生命
第四章 生命の目的
第三部  生きる技術
生きる技術
第一章 人間の全潜在力
自己の全潜在力をどのように活用するか
環境を最大限に活用する方法
自然の全能の力を完全に活用する方法
第二章 「存在」の技術
思考と「存在」の技術
話すことと「存在」の技術
呼吸と「存在」の技術
体験と「存在」の技術
健康と「存在」の技術
心と「存在」の技術
食物の影響
活動の影響
五感と「存在」の技術
身体と「存在」の技術
神経系と「存在」の技術
環境と「存在」の技術
カルマと「存在」の技術
第三章 考える技術
(1) 正しい思考
(2) 有益で創造的な思考
(3) 力強い思考
(4) 考える人を解放する思考
第四章 話す技術
(1) 最少のエネルギー消費で話す
(2) 正しく話す
(3) 調和的に話す
(4) 相手に気持ちよく話す
(5) 力強く話す
(6) 役に立つように話す
(7) 話の拘束力から自由であるように話す
第五章 行動の技術
(1) 行動を正しく計画する技術
(2) 最少のエネルギー消費で行動する技術
(3) 最短の時間で行動する技術
(4) 有益な行動だけを行う技術
(5) 最も効果的で望ましい結果を生み出すように行動する技術
A 強い想念の力
(a)心の全潜在力
(b)集中する能力
(c)心のエネルギーを保存すること
(d)心と神経系の調和
B 大きなエネルギー
C 好意的な環境
D 正しく行動する能力
E 自 信
(6) 行動するときの目的の固定
(7) だれも傷つけないで行動する技術
(8) 最大の結果を生み出すように行動する技術
(9) 常に喜びであるように行動する技術
第六章 人に接する技術
人間関係と環境
第七章 健康への鍵
心の健康
体の健康
健康に及ぼす超越瞑想の影響
個人の環境の健康
第八章 教 育
経済学
人文学
政治学
社会学
心理学
自然科学
第九章 社会復帰の大道
レクリエーションと速やかな若返り法
第十章 善と悪
第十一章 自由な生命
第十二章 世界平和の問題
第四部  成 就
第一章 生命の成就
第二章 宗教の成就
第三章 心理学の成就
第四章 哲学の成就
第五章 神実現への道

神の非人格面
神の人格面
非人格神と人格神の実現
五つの道
神実現に至る知的な道
神実現に至る情的な道-献身の道
神実現に至る生理的な道
神実現に至る心理・生理的な方法
神実現に至る機械的な道
第六章 世代を追って新生する人類