暗号技術 実践活用ガイド

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暗号技術 実践活用ガイド

  • 著者名:Jean-PhilippeAumasson
  • 価格 ¥3,982(本体¥3,620)
  • マイナビ出版(2020/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 1,080pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839968250

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内容説明

本書は、現代の暗号技術に関して「実践志向で現実に即したアプローチ」をとり、実際の利用に関連させた解説を行っていきます。ソースコード例を提供し実際のバグや失敗例を記述。暗号学の中心となるその考え方を理解できるようになります。14章から構成され、大まかに4つの部分に分けられます。各章は互いに独立していますが、まず[基礎]を読むことをお勧めします。

[基礎]
第1章:「暗号化」ペンと紙による弱い暗号からランダム化された強力な暗号まで、安全な暗号の概念を紹介。
第2章:「ランダム性」疑似乱数発生器の動作方法、安全のために必要なこと、そして安全な使い方を説明。
第3章:「暗号の安全性」安全性の理論的、実践的概念を論じて証明可能な安全性と確率的安全性を比較する。
[対称暗号]
第4章:「ブロック暗号」もっとも有名な「高度暗号化標準(AES)」に焦点を当て、ブロックごとにメッセージを処理する暗号を扱う。
第5章:「ストリーム暗号」メッセージをXORして暗号化した、ランダムに見えるビット列のストリームを生み出す暗号を提示。
第6章:「ハッシュ関数」秘密鍵と連動せず、ブロックを構成するもっともユビキタスな暗号となった唯一のアルゴリズムについて。
第7章:「鍵付きハッシュ」ハッシュ関数と秘密鍵が結び付いたときに起こることと、それがいかにしてメッセージの認証に役立つのかを説明。
第8章:「認証付き暗号」標準AES-GCMのような例とともに、一部のアルゴリズムがどのようにしてメッセージの暗号化と認証の両方を行うのかを示す。
[非対称暗号]
第9章:「難問(困難な計算問題)」計算複雑性の概念を使って、

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつしま

1
序盤は良かったのですが、読んでいて明らかに知識不足で理解できない部分が多かった。 数学力つけて出直そうと思います、、、2023/10/31

walker

0
どのように暗号アルゴリズムが安全を担保しているかということを詳しく書いた書籍。一見単純に複雑にしているアルゴリズムも、どういった意味があるかや、どのように暗号が脆弱になるかを書いている。かなりレベルが高く、数学にあまり強くない自分はハッシュ関数あたりからあまり理解ができなかった。特に量子暗号あたりは説明不足もあり1割も理解できていない。 とりあえず自分でオリジナル暗号を作ったり、ライブラリを使わずに適当に実装したりすることは絶対やめたほうがいいということは分かった 2021/05/26

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