デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

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デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

  • 著者名:垣内勇威【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日本実業出版社(2020/09発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534058027

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内容説明

「成果の出ない施策」に終止符を打つ1冊。
多くの企業・マーケター・コンサルタントが「成果の出ない施策」を繰り返してしまうのは、デジタルマーケティングの「定石」を知らないから。これは「経営資源の無駄づかい」以外の何物でもありません。

そこで本書では、デジタル活用の「正解・不正解」を一刀両断!

著者の垣内勇威氏は、レポート・Twitter・セミナー講演などで、デジタルマーケティングの知見を発信し、マーケター・コンサルタントから経営者・マネジャーまで、幅広く支持を集める人物。その痛快かつ明快ながらも共感と納得感を誘う語り口は「垣内節」とも呼ばれています。
その「垣内節」の説得力を支えるのは、3万サイトの定量分析と、ユーザー行動観察の定性分析を掛け合わせたコンサルティング経験です。

・デジタルに「できること」「できないこと」を理解する
・最新技術・バズワードは「魔法の杖」ではない
・A/Bテスト・SEO・アトリビューションは無駄
・「5名の行動観察」は「データ分析」に勝る
・最短最速で「ゴール直行」できる仕掛けをつくる

本書を読んで、デジタルマーケティングの「定石」を理解すれば、最新テクノロジーやバズワードに振り回されることなく、デジタルのよさを最大限に成果につなげられます。
さらには、デジタル化によって事業を速やかに再構築し成長させる「デジタル戦略」「DX戦略」立案の一助になるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomitakeya

6
車輪の再発明を避ける。デジタルマーケティングは万能ではないし、できないこともある。マスマーケティングとの組み合わせも重要だ。顧客重視ではなく、顧客主導を考える。常に主語は顧客。知識は生かしてなんぼだ。いたずらに大量に試行すればどれかは当たるということではなく、多くの経験と知恵に元付いた定石を学べる。デジタル世界のマーケティングをわかりやすく学べる。2022/09/13

まさき|SNS採用に強いフリーランス

6
✅デジタルで成果を出すための施策はパターン化できる。本当に成果の出る施策は、企業規模や業種による差がほとんどない ✅「定石」に則って、デジタル活用を推進すれば、100点満点中80点までは誰でも到達可能 。一方で100点満点を目指すとなると、最新トレンドの追求や、才能に依存するアイディア出しなど、再現性の低い手法にも取り組まなければなりません。世の中のマーケターは、80点に達していないにもかかわらず、始めから100点を取ろうとして高度なことにチャレンジしすぎている2021/01/10

クリアウォーター

5
★★★☆☆本書はデジタル活用の目的を整理し、定石(成果を出すための施策パターン)を徹底解説している。表紙に「なぜマーケターは成果の出ない施策を繰り返すのか?」と、やや挑発的なことが書かれていたので興味が沸いた。私はエンジニアなのでデジタルでサービスやプロダクトを提供する側であり、本来であればマーケティングは直接関与しない。ただの興味本位で読んだのだが、なかなか面白かった。結局、ほとんどの人は「デジタル」を本質で理解できていないのだろう。そのことがよくわかる内容だった。マーケターの人は読んだ方がいいと思う。2021/01/03

suma2021

4
書名に定石と入っている通り、最適な手法を明快に書かれている良書。 大切なことは、まず始めに、顧客を知ること。オフラインもオンラインでも、購入までの傾向を理解する。 次にデジタルで出来ることと出来ないことを理解して打つべき策を選択すること。 その結果アナログと比較してコストダウンに繋がるマーケティング戦略に繋がるのだろう。 売上獲得要素をbtobとc・Web完結かwebから営業の二軸の4象限に当てはめた最終章は分かりやすく実践できそう。 たまに読み返すのが良さそうな本です。2021/07/11

たまご

4
来月からデジマ領域の仕事に従事するので読んだ。ざっくり「集客」「LPアクセス後」をそれぞれ分けて議論していたが、筆者の会社(WACUL社)はLPアクセス後の効果改善を特に強みとしていると感じた。色々細かいテクニカルな話も出てきたが、結局のところ「車輪の再発明をせず、顧客主導でコンテンツを作る」に尽きるのかという感じ。ちなみに、読了後しばらくして、WACUL社のIPOが承認された。おめでとうございます。2021/01/14

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