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内容説明
国が本気だ、日本は変わる
新しいインフラの現場から77の実践例
気候変動に伴う自然災害の増加、人口減少・少子高齢化による土地需要の変化や地域経済の停滞、疫病による健康被害--。日本には様々な社会的課題が山積しています。それらの解決に寄与すると期待されているのが、自然が持つ多様な機能を活用したインフラや土地利用計画を指す「グリーンインフラ」です。多くの関係者による普及・事業化のかいあって、今では国も巻き込んだ大きな潮流となっています。51人の第一線の実務家や専門家が実践してきた様々な事例を紹介しながら、知見やノウハウを伝授します。 本邦初のグリーンインフラマップを収録しています。
■主な内容
第1部 グリーンインフラを巡る動向
・グリーンインフラとは
・未来の国土保全に欠かせない「グリーンインフラ」
・グリーンインフラへの期待
第2部 グリーンインフラを社会実装する切り口
・分散型の雨水管理システムの導入
・オープンスペースから都市に変化を起こす
・災害リスクを可視化する仕組みづくり
第3部 グリーンインフラを実現する取り組み
・世田谷におけるグリーンインフラ実装の展開
・雨庭の社会実装
・千葉県での「里山グリーンインフラ」の取り組み
第4部 これからのグリーンインフラ
・どうする維持管理? 新しい職業も視野に
目次
第1部 グリーンインフラを巡る動向
グリーンインフラとは
未来の国土保全に欠かせない「グリーンインフラ」
グリーンインフラへの期待
国土交通省のグリーンインフラ推進戦略とプラットフォーム
自然共生社会とEco-DRR
国際的に進むガイドラインや原則づくり
気候変動適応策としてのグリーンインフラの活用
「普及」から「実践」へ、加速の鍵を探る
第2部 グリーンインフラを社会実装する切り口
分散型の雨水管理システムの導入
オープンスペースから都市に変化を起こす
災害リスクを可視化する仕組みづくり
災害復興における自然資源の活用
貨幣換算化で投資を呼び込め
伝統的グリーンインフラと地域連携
第3部 グリーンインフラを実現する取り組み
世田谷におけるグリーンインフラ実装の展開
雨庭の社会実装
千葉県での「里山グリーンインフラ」の取り組み
湿地の多機能性評価
グリーンインフラによる都市の再構築
都市農地を活かして「生産する都市」へ
多様な主体がまちづくりに関わるエリアマネジメントの推進
都市再開発における緑地の創出
人と自然をつなぐ屋外空間の創出 ほか
第4部 これからのグリーンインフラ
感想・レビュー
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しゅう
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