中小企業買収の法務

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中小企業買収の法務

  • 著者名:柴田堅太郎【著】
  • 価格 ¥3,740(本体¥3,400)
  • 中央経済社(2020/05発売)
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  • ISBN:9784502276118

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内容説明

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中小企業買収を事業承継型M&Aとベンチャー企業M&Aに分け、法務上の問題を解説。事例を通じて、対象企業の内部管理体制や予算的制約等をふまえた生きた実務が理解できる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

4
「事業承継型M&A」と「ベンチャー企業M&A」に関する実務的な見地からの解説がなされる。M&Aの中でも、両類型に絞って解説されているのはわかりやすい。特に、ベンチャー企業への出資等のポイントについて、「事業会社」の視点から解説されているのは他の書籍にないポイントだと思う。出資者の属性が「事業会社」であるのか「ファンド」等であるのかによって、出資者の意図は異なり、それに伴い法的な着眼点が異なってくることもよくわかる。一般的なM&Aに関する書籍で知識を仕入れた上で本書を読み解くと、より理解度が増すと思う。2021/05/19

Yuichi Tomita

3
これは良書。評判が良いのも納得である。 理論面と構成がしっかりしていることに加えて、実務面で迷うところや、実務上の情報(こういう仕組みも考えられるがあまり使われない、合意が難しいなど)も記載があるのがとても良い。豊富な経験が伺われる。 事業承継型とベンチャー企業ということなる2つの類型についての解説で、最低限知っておくべきことが理解出来る。この道は奥が深そうだ。2021/09/18

すべから

3
血の通っていない一般論に終止することなく、生々しい具体例が面白い。中小企業の買収ではこんなことが障壁になるということが理解できた。2019/08/11

鉄路のほとり

2
M&A法務の類書はあまたあれど、このように血の通った?つまりリアルケースの息遣いを生々しく感じさせる解説書はなかった。ほとんどの内容は首肯できるもの。一部、私とは見解が相違する記述もあるが(acq-hireとか、earn-outに関する部分)それは筆者と私が出会ってきたケースの違いなのだろう。中小企業に限らずM&Aやベンチャー投資に関する教科書として広く読まれていいと思う。さらなるアップデートが楽しみだ。2019/04/02

とりもも

1
中小企業M&Aにおける法務の論点に関して知見を深めたかったため、良さそうな本を探し購読。実務的に出会いそうな法務に関する諸問題およびSPA上の手当てについて解説しており、実務上遭遇したことのない問題も含まれており参考になった。またベンチャーに関するM&Aや資本業務提携に関しても概論が述べられており、こちらはほぼ初めて目にする情報ばかりだったが、参考になった2020/03/29

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