建築の東京

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建築の東京

  • 著者名:五十嵐太郎【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • みすず書房(2020/05発売)
  • ポイント 30pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784622088950

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内容説明

平成から令和へ。オリンピックを前に東京はいかに変貌したか? 近過去の建築景観、丹下健三以後の東京計画・未来都市像を検証する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

74
スクラップ&ビルドが激しい東京の中で可能な限り失われた実物の正確な再現を試みた三菱一号館美術館や建築ツアーでみんなと行った表参道ヒルズ、トッズ表参道ビル、プラダ青山店、ONE表参道そして延期中の次回建築ツアー予定の中銀カプセルタワー、MIKIMOTO Ginza2などが紹介されていた。2020/09/12

abs862618

3
すごく面白かった。人工的に都市開発された場所に住んできた事が多かったせいか単に都内だから知ってたに過ぎないのか自分自身分からないが馴染みある場所や建物が多く出てきて、最近ちょうどAKIRAをIMAXで観たりした事もあり、とにかく身近に感じられた。言及されてる新国立競技場についても、ザハ・ハディド展と隈研吾展で両方のデザイン観たりインポッシブル・アーキテクチャー展観てたからか一層勉強になる部分が多かった。危機感からあえて苦言を呈す本書への感想として面白かったが適切かは分からないが現況を理解する助けになった。2020/07/12

ホンドテン

2
図書館で、表紙の衝撃から(紹介されるChim↑Pomの展示)。五十嵐(2006)、埼玉近美/五十嵐(2019)に続く、その内容も継承し、出る杭となったハディドの業績(アンビルドでは絶対無い)と空気に適応した隈の業績(藤森との共通)を浚いつつ首都において21世紀以降も大開発続く中、新建築物群が如何に保守化し=つまらなくなったかを「見えない震災」の視座から論じる。抑えているが怒りが透けて見える・・・近代建築(築地市場も同潤会も保全すべきだった)程、現代建築(中銀ビルは別)に同情的ではないので乗り切れなかった。2021/06/30

takao

1
ふむ2022/04/04

くしろ

1
東京がどのように作られて今どんな状態にあるのかが語られている。自分たちはこれからどう建築と向き合うべきかについてもう一度考えさせられる。2021/05/20

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