「万が一」に役立つ! 地震保険 入門とその落とし穴

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「万が一」に役立つ! 地震保険 入門とその落とし穴

  • 著者名:阿藤博祐
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • standards(2018/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866362953

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内容説明

日本に住むなら知っておきたい地震保険の制度と実態、覚えておきたい「被災調査人」
地震保険は、地震で受けた被害を補償する保険です。
日本の世帯の加入率は増加傾向にあるものの、約30%となっています。
南海トラフでの地震など、大地震の発生が懸念される今、
地震保険への加入は、リスクの軽減に役立つことでしょう。

なお、地震保険の保険料は、2019年・21年と、段階的に値上がりする予定です。
加入を検討している方は、18年中に加入したほうが保険料を抑えることができます。

しかし、せっかく地震保険に加入しても、保険会社の委託を受けた、
「損害保険登録鑑定人」に、生じた損害を軽く判定されてしまい、
受け取れる保険金が少なくなってしまったという話があります。

そこで紹介したいのが、「被災調査人」です。

被災調査人は、被災した家の損害を調査し、保険会社に正しい鑑定を促します。
これから鑑定する家はもちろん、すでに鑑定済みの家でも再調査し、
見逃した損害やごまかした瑕疵などがないか分析を行います。

その結果、問題があれば、保険会社に再鑑定を依頼します。
これにより判定が上方修正されると、差額の保険金を受け取れるのです。
2017年はこうした再鑑定により、合計1億円以上が新たに支払われています。

本書では、日本に住むすべての人に知っておいてほしい地震保険の制度と実態、
そして被災調査人による判定の事例を紹介します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
リミテッドにて ●火災保険に入ってないと地震保険には入れない ●補償内容、保険料はどこも同じ ●保険会社、鑑定人、被災調査会社がある ●地震保険の補償額は火災保険の金額による。地域、建物構造によっても保険料が変わる ●ぜいたく品、自動車等は補償の範囲外 ●世帯加入率は3割程度 ●建物だけではなく家財にもかけられる ●鑑定人は立場上保険会社の顔色を伺う傾向がある。その際、調査会社は頼りになる ▷持ち家はないが勉強になった。火災保険がないと入れないとは知らなかった。2019/10/25

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5
んーんんん 、この本の情報はネットで十分かなぁ。すいません。2020/10/06

藤埜

0
仕事場の蔵書。 仕事上で損害保険活用コンサルに関わる事になり、なかなか怪しい業者さんも多いのでこの本の内容は勉強になりました。 特に巻末の『地震保険の認定基準に関する付表』は分かりやすく改めてどのような傷がどう鑑定されるか知れて良かったです。

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