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内容説明
「親と一緒に居るのが息苦しい。でも決別するには罪悪感がある」
そんなあなたにこそ読んでもらいたい、元祖毒親コミックエッセイ!
・些細なことで突然キレて暴れ始める
・ブラジャーを買ってくれない
・アルバイトも学校行事も邪魔をされる
・喧嘩をしたら職場に抗議の電話
――これらはほんの序の口。
何もかも支配され続ける生活に限界を感じた永子は、母親と縁を切ろうと決意するが……!?
テレビ・新聞・雑誌で話題沸騰!
しんどい母から自立し、自分なりの幸せを掴むまでを描いた感動のコミックエッセイ、待望の文庫化!
【電子特典:描き下ろしマンガ付き『母がしんどいから8年』】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cao-rin
27
私も同じく「母がしんどい」。ずっとずっと離れたかった。同居していた20年は私にとって「失われた20年」。少しだけと思って読み始めたのだけど、夕飯の仕度も出来ず、のめり込むようにして読んだ。途中胸が抉られるような気持ちになり、著者に感情移入してしまって、心の奥底にしまい込んだ怒りや憎悪が撹拌され息苦しくなる。巻末の信田さよ子さんの解説で、母から離れた事は正しかったと認識。そうは言っても本当の意味で縁を切る事なんて出来ないのだけど。今も尚平常心でいられない。だからこそ自分だけは最後まで自分の味方でいなければ。2020/02/24
さち@毎日に感謝♪
26
読んでいてしんどくなるコミックエッセイでした。「あなたのため」という言葉の呪縛に囚われてしまい、縁を切ろうとする姿に共感しました。自分も子供に対して気を付けたいと思いました。2020/02/24
江藤 はるは
10
トキシックペアレントについて、ゼロから知ることができた。2020/10/22
hitomi.s
9
マンガ本は今まで登録していないのだけれど、記録として。母親と距離を保っていると自分が自分の日常で居られる…というのは、事実として少し悲しくはなる。自分が生きていく為に必要なことでもある。嫌な気持ち苦しい気持ち、言葉にするカラダから出すことは文字通り軽くなる。抱えきれなくなる前には、気付けるようになりたい。2020/06/03
ak
6
毒母本の先駆けというイメージがある。良くも悪くも今の自分は親から影響を受けて出来上がっているから、親を否定するのって自分を否定するようで辛そう。無関係の他人を否定するのとはわけが違う。2021/10/15