日本経済新聞出版<br> 日本人は知らない中国セレブ消費

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日本経済新聞出版
日本人は知らない中国セレブ消費

  • 著者名:袁静【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 日経BP(2019/09発売)
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  • ISBN:9784532263652

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内容説明

「お冷や」はいらない、鯛の刺身よりサーモンが好き、
ホテルの角部屋には泊まりたくない・・・
――個人旅行をする訪日客は、どんなサービスを求めているのか?

中国人起業家が「プチ富裕層」の消費のツボに迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

それいゆ

48
今日本国内の観光地には中国人があふれています。もちろん全員ではないしいい人たちもたくさんいますが、総じて声がでっかい、態度が横柄という印象が固定されています。中国語が聞こえてくると逃げ出したくなってきます。文化や国民性のちがいは永遠に分かり合えない部分があると思っています。すべてが尖閣や南沙諸島の行動につながり嫌になってしまいます。2018/05/24

yomineko@猫と共に生きる

24
私は日本で恐らく、数少ない中国好きな人です。この本を読んでますます中国、中国人が好きになりました。中国の人たちは爆買いとか反日とかで叩かれているけれど本当は心の優しい人たちなんです。何度か中国に行ってそのたびに親切にしてもらいました。だからまた行きたい!っていう気持ちが強くなりました。2018/04/26

C-biscuit

16
図書館で借りる。この本は中国のセレブについてであるが、プチ富裕層と言われる消費が旺盛な中心の話であり、多くの訪日客はこの階層ということである。彼らは一つの中国というか中国人の扱いであるが、様々な地域性や文化があり、インバウンド狙いのサービス業などはそのあたりの細かいところの配慮がチャンスになるという。この層は受験戦争もすごいらしく、大卒が就職できない事態を招いているようである。日本も教育に力を入れるとあるが、怪しい未来も感じる。それにしても上海という都市が、中国でも特別な都市のようで、その事情も詳しい。2018/04/16

templecity

8
中国は人口が多いのでいろんな人がいるので、中国人はこうなんだというステレオタイプでの理解は誤り。訪日中国人ではぷち富裕層が多い。これまでは団体旅行が主であったが、個人旅行が解禁になって、ぷち富裕層もマナーの悪い中国人が集まるとこrは避けたりする。また日本では騙されることが無いので、ストレスなく安心して過ごせるのが日本の魅力。中国ではだますことが基本であるようだ。また刺身などなるべく味が付いていないものも好まれる。なぜならば生だからいろんな味付けで騙されようがないから。(続きあり)2018/10/19

Hatann

8
現代中国人の多様性についての日本人による優れた現地レポートも多いが、日本人の感じるツボをおさえた中国人によるレポートの方がより正確な内容になることは当然のことといえる。現代の大都市に生きる中国人(特にいまの30代から40代)の考え方を知るという意味では非常によく描写されている。とてもおススメである。しかし、中国をひとつとして一緒くたに見てほしくない(見るべきでない)と述べる一方で、格差をなくすためにどうするべきああするべきという見解は一切ない。いままでの上海人は国内旅行が嫌いだったということなのだ。2018/04/09

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