Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 - システム構築/自動化、データストア、高信頼化

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Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 - システム構築/自動化、データストア、高信頼化

  • 著者名:MichaelWittig/AndreasWittig/株式会社クイープ
  • 価格 ¥5,060(本体¥4,600)
  • インプレス(2019/09発売)
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  • ISBN:9784295006657

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内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

AWSインフラ構築/管理の基礎と手法を網羅。アカウント作成から、システム規模の自動化(自動スケーリング)までカバーした格別の一冊! 無料枠での利用についても適宜示しています。多くの章で共通するテーマの1つが「自動化」。本書の内容を試せば、AWS CloudFormationを使いこなせるようになるでしょう―Part 1では、活用事例や長所、料金などを紹介した後、基本サンプルとしてWordPressシステムの構築法を示します。Part 2では、インフラ構築/管理の基礎事項を中心に説明。Part 3では、データを格納する6種類の方法を具体的に見ていきます。Part 4では、動的スケーリングが可能で、高可用性そして耐障害性を持つインフラアーキテクチャを重点的に見ていきます―[サーバー&ネットワーク]自動デプロイ、セキュリティ、サーバーレス開発…[データストア]オブジェクト、リレーショナル、共有、キャッシュ、NoSQL…[高信頼化]高可用性、耐障害性、オートスケーリング…AWSには、さまざまなメリット―最新機能の活用、自動化、スケーラビリティ、信頼性、より短期間での環境構築など―があります。本書の内容を把握すれば、こうしたメリットを享受できる準備が整うはずです。※本書は『Amazon Web Services in Action, Second Edition』の翻訳書です。掲載した画面や手順は、2019年8月上旬に確認したものを掲載していますが、今後変更される可能性があります。

目次

表紙
本書に寄せて
はじめに
本書について
Part1 AWSの基本ひとめぐり
第1章 Amazon Web Servicesとは何か
1.1 クラウドコンピューティングとは何か
1.2 AWSで何ができるか
1.3 AWSのメリット
1.4 AWSの料金
1.5 選択肢としてのクラウドの比較
1.6 AWSのサービス
1.7 AWSとのやり取り
1.8 AWSアカウントの作成
1.9 請求アラームの作成:AWSの請求情報を管理する
1.10 まとめ
第2章 5分でWordPressを構築[簡単な概念実証]
2.1 インフラの作成
2.2 インフラの探索
2.3 インフラのコストを見積もる
2.4 インフラの削除
2.5 まとめ
Part2 インフラ構築/管理の手法
第3章 仮想マシンの活用法[EC2]
3.1 仮想マシンの探索
3.2 仮想マシンの監視とデバッグ
3.3 仮想マシンのシャットダウン
3.4 仮想マシンの種類を変更する
3.5 別のデータセンターで仮想マシンを起動する
3.6 仮想マシンにパブリックIPアドレスを割り当てる
3.7 仮想マシンにネットワークインターフェイスを追加する
3.8 仮想マシンのコストを最適化する
3.9 まとめ
第4章 インフラのプログラミング[コマンドライン、SDK、CloudFormation]
4.1 IaC
4.2 AWS CLIの使用
4.3 SDKを使ったプログラミング
4.4 ブループリントを使って仮想マシンを起動する
4.5 まとめ
第5章 デプロイの自動化[CloudFormation、Elastic.Beanstalk、OpsWorks]
5.1 柔軟なクラウド環境でのアプリケーションのデプロイメント/5.2 デプロイメントツールの比較
5.3 CloudFormationを使った仮想マシンの作成と起動時のスクリプトの実行
5.4 Elastic Beanstalkを使った単純なWebアプリケーションのデプロイメント
5.5 OpsWorksを使った多層アプリケーションのデプロイメント
5.6 まとめ
第6章 システムのセキュリティ[IAM、セキュリティグループ、VPC]
6.1 セキュリティの責任の所在をどう考えるか
6.2 ソフトウェアを最新の状態に保つ
6.3 AWSアカウントをセキュリティで保護する
6.4 仮想マシンのネットワークトラフィックを制御する
6.5 クラウドでのプライベートネットワークの作成:Amazon.VPC
6.6 まとめ
第7章 運用タスクの自動化[Lambda]
7.1 AWS.Lambdaを使ったコードの実行
7.2 AWS Lambdaを使ってWebサイトのヘルスチェックを構築する
7.3 EC2インスタンスの所有者が含まれたタグを自動的に追加する
7.4 AWS Lambdaを使って他に何ができるか
7.5 まとめ
Part3 データ格納の手法
第8章 オブジェクトの格納[S3、Glacier]
8.1 オブジェクトストアとは何か
8.2 Amazon.S3
8.3 AWS.CLIを使ってデータをS3にバックアップする
8.4 コスト最適化のためにオブジェクトをアーカイブする
8.5 プログラムによるオブジェクトの格納
8.6 S3を使った静的なWebホスティング
8.7 S3を使用するためのベストプラクティス
8.8 まとめ
第9章 ハードディスクへのデータ格納[EBS、インスタンスストア]
9.1 EBS:.ネットワーク接続されたブロックレベルの永続的なストレージ
9.2 インスタンスストア:ブロックレベルの一時的なストレージ
9.3 まとめ
第10章 仮想マシン間のデータボリューム共有[EFS]
10.1 ファイルシステムを作成する
10.2 マウントターゲットを作成する
10.3 EC2インスタンスでEFS共有をマウントする
10.4 EC2インスタンスの間でファイルを共有する
10.5 パフォーマンスを調整する
10.6 ファイルシステムを監視する
10.7 データのバックアップ
10.8 まとめ
第11章 リレーショナルデータベースサービスの活用[RDS]
11.1 MySQLデータベースを起動する
11.2 MySQLデータベースにデータをインポートする
11.3 データベースのバックアップと復元
11.4 データベースへのアクセスを制御する
11.5 可用性の高いデータベースを使用する
11.6 データベースのパフォーマンスを調整する
11.7 データベースの監視
11.8 まとめ
第12章 メモリへのデータキャッシュ[ElastiCache]
12.1 キャッシュクラスタを作成する
12.2 キャッシュデプロイメントオプション
12.3 キャッシュへのアクセスを制御する
12.4 CloudFormationを使ってDiscourseアプリケーションをインストールする
12.5 キャッシュの監視
12.6 キャッシュのパフォーマンスを調整する
12.7 まとめ
第13章 NoSQLデータベースサービスのプログラミング[DynamoDB]
13.1 DynamoDBを操作する
13.2 開発者のためのDynamoDB
13.3 タスク管理アプリケーションのプログラミング
13.4 テーブルを作成する
13.5 データを追加する
13.6 データを取得する
13.7 データを削除する
13.8 データを変更する
13.9 キャパシティのスケーリング
13.10 まとめ
Part4 高可用性/耐障害性/スケーリングの手法
第14章 高可用性の実現[アベイラビリティゾーン、自動スケーリング、CloudWatch]
14.1 CloudWatchを使ってEC2インスタンスを障害から回復させる
14.2 データセンターの機能停止から回復する
14.3 ディザスタリカバリの要件を分析する
14.4 まとめ
第15章 インフラの分離[ELB、SQS]
15.1 ロードバランサーによる同期デカップリング
15.2 メッセージキューによる非同期デカップリング
15.3 まとめ
第16章 耐障害性のための設計
16.1 冗長なEC2インスタンスを使って可用性を向上させる
16.2 コードに耐障害性を持たせる
16.3 耐障害性を持つWebアプリケーションを構築する:Imagery
16.4 まとめ
第17章 スケールアップとスケールダウン[自動スケーリング、CloudWatch]
17.1 EC2インスタンスの動的なプールを管理する
17.2 メトリクスまたはスケジュールを使ってスケーリングを開始する
17.3 EC2インスタンスの動的なプールを分離する
17.4 まとめ
索引
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

3
Amazon EFS; Elastic File System はNFS ファイルシステムを提供するフルマネージドサービス。ファイルストレージの設定とスケールを行う。標準的なファイルシステムへのアクセスが可能。 EFSはファイルの追加および削除に合わせてストレージ容量を自動的に拡張・縮小する。アプリケーションを中断することなくペタバイト規模にオンデマンドでスケールするよう設計されている。このため、拡張に合わせて容量をプロビジョニングや管理する必要はない。 2020/11/23

Takashi Naito

3
インフラ設計を広く学べる本。CloudFront中心なのですごく実装が楽だし真似しやすいのでお勧め。2020/09/22

Kuliyama

1
勉強になりました。2022/04/19

ますみ

1
AWSの基本的な機能が紹介されています。後ろの方に耐障害性とかオートスケールに向けた設計と機能が解説されます。こちらも基本的なこと。耐障害性が備わってるサービスと高可用性を満たすサービスの一覧、AZ・リージョンとの紐付きの整理は復習になった。 5章は代替手段を例に挙げたほうが分かりすくなると感じました。2021/12/14

h t

1
さわったこともない人間が読むには具体的過ぎたのでまた今度2020/08/10

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