内容説明
本書は歴史的資料を博捜して、大嘗祭を構成する儀礼である斎田点定、大嘗宮の造営、大嘗宮の儀、廻立殿の儀等を詳述し、全体像を明らかにする。大嘗祭の原型を探ることで可視化する、秘儀の象徴性とその本質とは。資料として、「天神寿詞」、「登極令」、および関連年表等を付す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
またの名
11
周期的に行われる儀式のいちいち細かい規定や役職名、歴史をバーっと勢いで眺められる読み易さが、どういう執筆上編集上の工夫か不思議。図版と各種文書が廃棄もされず大量に載ってて圧倒される。儀式のあまりに神経質な詳細さからフロイトの一節を連想。「以上の一致および類比から、強迫神経症を宗教形成の病理学的な対応物として把握し、神経症を個人レベルの宗教性と呼び、宗教を普遍的に共有された強迫神経症と呼んでみることもできただろう」(フロイト、『強迫行動と宗教実践』、Gesammelte Werke Ⅶ、pp138-139)2019/11/14
phmchb
7
大学の図書館の新着図書で発見!びびっときて、借りてい見た。2019/06/12
Shinjuro Ogino
0
1988年3月(昭和!!)に出版された本を2019年4月に文庫化したもの。従って、昭和の大嘗祭までに触れていて、平成の大嘗祭は書かれていない。 感想として、このような殆ど意味の理解できない式典が、大勢の人により行われていることに感嘆した。このようなことを議論無く続けていけば、日本国民は考える能力を失うのではないか。2019/05/18
mutu-bird
0
代替わり前に読みたかったので・・。面白い!けど一回では理解できない。2019/04/30




