内容説明
詩人である著者が百首すべてに現代詩訳を付けた、画期的な百人一首入門書。作者の想いや背景を解説で紹介しながら、心で味わう百人一首を提案。苦手な和歌も、この本でぐっと身近になる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっちけん
6
買ってから気づいたけど、単行本はヤングアダルト向けのレーベルだったんだね。でも百人一首を一から読み直そうと思って最初の一冊だったので、それはそれでよかった。原典と行き来しながら読みたかったので、原典がアイコン表示されているのがものすごく親切で便利。小池さんの現代詩訳、いるかぁ?でもこれがなかったら小池さんである意味もないか。なお、鑑賞は非常にオーソドックス。変に詩人の読みに付き合わされることもなく、最初の一冊にぴったりです。2020/08/09
オールド・ボリシェビク
1
やさしく(もともと、14歳向け)、百人一首を詳説しています。知っているようで、知らないことのなんと多いことか。メモを取りながら読みました。2019/09/28
あゆみ
0
百人一首の学び直しができて楽しかったー!2024/10/26
しみしみ
0
23番「月見れば 千々に物こそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋にはあらねど」がお気に入りになりました。秋ですし。2020/11/03