講談社文庫<br> 復讐のトレイル

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講談社文庫
復讐のトレイル

  • 著者名:C.J.ボックス【著】/野口百合子【訳】
  • 価格 ¥1,001(本体¥910)
  • 講談社(2019/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062778978

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内容説明

ワイオミング州で狩猟中のハンターが惨殺される連続事件。現場に残されていた赤いポーカーチップの意味は。好評猟区管理官シリーズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Panzer Leader

61
今回はハンターを獣の様に狩る殺人ハンターの事件を軸に、すっかり州知事の便利屋さんとなった猟区管理官ジョーの活躍を描くシリーズ8作目。過去作に描かれた人物達も再登場、あの人もこの人も退場してしまったりと内容盛りだくさん。いつもの如くトラブルの中に身を置きながらも事件は解決、今回車を壊さなかったのがいつもと違うところか。大人になりつつあるシェリダンとの触れ合いが昔ほどで無くなっていく様を悲しむジョーに同情。2021/10/17

goro@80.7

48
一つ作品を飛ばしてしまった…がしかし猟区管理官ジョー・ピケットシリーズは一気読みの面白さ。今回は悲しいお話ではありました。それにしてもジョー自身、少しづつ一線を越えてしまいそうなところが気がかり。法では裁けない悪を討つにはこれしかないのか、苦悩するジョーの姿が見たい。でもその前に前作読まなくちゃ(^^;2018/06/29

ネコベス

29
ハンター惨殺事件の調査を知事に要請された猟区管理官ジョー・ピケット。狩猟反対運動家がワイオミング州で活動を始め、大きな収入源である狩猟の安全性を確保する為、州は追跡のプロであるロタ―を雇うが被害者は増えていく。またもや車を壊したジョー・ピケットシリーズ第七弾。毎度サスペンスに満ちた巧みな構成でまとめ方が上手い。度々権力の理不尽に巻き込まれ危険な目に遭うジョーが、ネイトの影響もあってか次第に法の論理より家族と信頼できる友人を優先させるようになってきた気がするが、上司が怪しい人物ばかりなのでやむを得ないか。2019/06/07

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

29
よ、よし。それでいいのだよ。ジョー・ピケット。世界が頭に落ちてきても、この先失業起訴が待っていても正しいと思う事を存分におこなって、ちまちました政治家や法執行人達を嘲笑ってやるのだ。しかし次作でジョー・ピケットはどうなっているのだろうか…2016/12/26

ほちょこ

20
悪いヤツは最後まで悪い。悪事をはたらくことはもとより、数少ない友人までをも犠牲にしたり、どうにかこうにか生き抜こうとしたり。その徹底ぶりにビビるとともに、淡々と復讐を狙う犯人にもビビる。ビビりっぱなしの一作。そして、ジョー。大丈夫か?ジョー。2016/10/15

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