おいしい料理は愛情と工夫から

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

おいしい料理は愛情と工夫から

  • 著者名:源川暢子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2019/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822292560

ファイル: /

内容説明

名古屋を拠点に、給食業界で国内トップ10へ入るまでに成長を遂げた日本ゼネラルフード。同社が提供する「おいしい給食」を食べたことがあるだろうか。同社ではレシピやマニュアルにとらわれず、お客様のことを考え、要望に応えた料理を提供する。一般的な給食会社では考えられないやり方だ。給食というより、レストランに近いスタイルと言えるだろう。

同業他社が決して真似できないこの文化を生み出したのが創業者・杉浦貞男氏だ。そして、二代目社長・西脇 司氏がこの文化を根づかせ、日本ゼネラルフードを給食業界屈指の会社へと導いてきた。学生アルバイトから大学新卒で日本ゼネラルフードに入社、ありとあらゆる給食の現場を体験し、社長に昇りつめた西脇氏は、自らを「給食の神様」だと話す。

50年余りに渡る日本ゼネラルフードの歴史の中には、ピンチもチャンスもあった。「給食の神様」を育てた、日本ゼネラルフードの“奇跡”。本書は、ある小さな企業の成長物語であり、「おいしい給食を提供すること」に使命感を持って働く人たちの物語である。

目次

■序章 50年前、社名に託した壮大な夢

誰でも一度は食べる「給食」
世界に通用する「日本一」の給食会社を創る!

■第1章 おいしい給食を目指した挑戦

スタートは地元大学の学生食堂
給食の出来不出来は、人の出来不出来

■第2章 ペンギンは、いつか空を飛ぶ

コントとともに広まった“おもろい会社”
5Sは“給食の一丁目一番地”

■第3章 “商店”から“組織”へ第二の創業

“給食の神様”を育てた日本ゼネラルフード
M&Aはさらなる飛躍への序章

■第4章 “名古屋のペンギン”が大舞台へ

「経団連」加入で給食業界の先端へ
創業者 杉浦貞男氏との別れ

■第5章 おいしい給食は人を幸せにする

ギャップから生まれる感動
一人ひとりのオーナーシップを育む


コラム:NGFと歩んできた人たち