内容説明
林弘高の目線の先にはいつも“世界”があった。エンターテイメントを愛し、華やかなショービジネスを日本に根付かせた稀代のプロデューサー「林弘高」の人生がはじめて語られる。【目次より】●第一章 林弘高という男 ●第二章 大劇場建設物語 ●第三章 弘高イズムの覚醒 ●第四章 戦後にこそ輝いた ●第五章 東京から大阪へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuo Mizouchi
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☆☆☆ 吉本のオルタナティブストーリー。東映の前身は吉本だったんだね。プロレスも江利チエミも。ただし、もうひとつのよしもと、東京吉本。2018/09/30
ひだまりさん
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ジャンルを越え、世界を越え、戦前戦後の吉本興業をキラキラに盛り上げた人物『林弘高』について綴られた一冊です♪これを読まずして、吉本興業は語れません♪2017/11/20
Hideichi Sekiya
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姉さんである吉本せいさん、お兄さんである林正之助さんのことは数多くの書籍で描かれているので知っていましたが、本書を読むまでこの人のことは知りませんでした。 吉本興業の創成期の経営危機を救い興行師として名を馳せたすごい人だったんですね! NHKの連続テレビ小説「わろてんか」を観ていない私にとっては新鮮でした。2017/11/19