内容説明
発達障害の子どもの母として、先輩ママとして、学校で学習支援をする支援者として、保護者が知っておきたい情報を凝縮。困っている子どもとの接し方、教師とのかかわり方、療育の考え方など、保護者と子どものためのアドバイスが気持ちをらくにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょこちょこ
4
自分の体験を元に困った時の対処法の一つとして紹介してくれている点や、発達障害の子供をもつ母として、しっかりとした信念の下に子育てをしているのがわかる本であった。読みやすくわかりやすい。パニックとかんしゃくの違いにはなるほど、ととても参考になった。2018/03/23
bb00kk
4
今どうすればいいのかわからない…と悩んでいる方にとてもいい本です。気持ちがラクに、前向きになれます。2014/09/20
碧子
3
アスペルガー&ADHDのお子さんを持つママさんの書かれたもの。とてもお勉強されたり、ご努力されたんだろうなぁと伝わりました。冷静でかつ割り切りもあり、お子さんばかりでなく自分自身のことも大切にされているのがすごいなと。まずは親が学び、試行錯誤しつつも何を大切なものと捉えるのか、どうやって進んでいくのかというきちんとした信念を持つことが重要なのかなと思いました。2015/11/27
ひろち
3
発達障害のお子さんのいる著者の「自分が言って欲しかったことを書いた本」ということで、非常に現実的で具体的な対策や心構えがかかれています。「好きでパニックになる子どもはいない」など子どもの思いを察していて優しく強い方だと思いました。2015/01/18
おりひめ
3
息子さんがアスペルガー症候群&ADHDと診断された女性による体験談。診断名があろうとなかろうと、その子にとって「生きやすい」かたちを一緒に考えて作っていきましょうという肩から力がぬけた目線がやさしい。2015/01/11