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内容説明
難しいことはわからないけど、結局、仮想通貨やブロックチェーンで私たちの暮らしは何が変わるの?
そんなモヤモヤを解消するために、金融、経済、情報セキュリティの専門家がやさしく答えます。
<お金のリテラシーが必須>
この本は、投資指南書でも、技術解説書でもありません。
これからやってくる社会で上手にお金を稼ぎ、使うための入門書です。
仮想通貨の普及は、これからが本番です。
「お金」や「価値」や「信用」の持つ意味が大きく変わろうとしている今こそ、お金のリテラシーが必須になります。
<先生と生徒の対話形式でわかりやすい>
仮想通貨って電子マネーとどう違うの?
ブロックチェーンがあると、どんないいことがあるの?
現金も銀行もいらなくなるの?
お金ってなんなの?
そんな素朴な疑問から、とにかく簡単に理解できます。
お金について考えることが、絶対楽しくなる一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ぉりん☆
30
良書◎仮想通貨=ギャンブルだと思ってたけど、どんなものなのかっていうのが誰でもわかりやすく基礎から書かれてる。人に説明できるレベルまではいかないけど、仕組みや意外な安全性は理解できた。処理スピードが遅いのは気になったけど。仮想通貨よりもブロックチェーンの将来性に期待大。マイナンバーカードになるときに個人の預金が全てバレて税金を搾取される、と危惧していたけどいずれにしてもそういう社会になっていくんでしょう。であれば、早く行政サービスの簡略化や年金、社会福祉とかがクリーンに信頼性おけるものになったらいい。2019/09/20
mazda
22
仮想通貨はブロックチェーンという、分散型台帳技術によって成り立っています。お金のやり取りを正確に記録しただけで実体がないじゃない、と反論されそうですが、普段私たちが利用している銀行も、預けたお金をそのまま保管しておらず、預けたという記録だけを残している点では同じです。円は紙で持てるじゃない、と言われそうですが、その紙に価値を見出す理由は何、と聞かれたら回答に困ります。要するに信用の問題であり、信用さえあれば日本円でも仮想通貨でも価値は同じ、ということが、頭では分かっても実際は…、ですね。2019/07/26
カブトムシ
15
松田学さんの番組の視聴者です。これからのお金がどうなりますか?金本位制が一時話題になりました。どうなんでしょうか?今一つ私には分かりません。大蔵省(現財務省)におられた先生は、どうお考えか?私は、政治や経済には疎いです。コロナについては、ある程度は発言して来ました。コロナに関しては小林よしのりさんに共感している一人です。松田学さんのチャンネルのコロナの報道も上久保靖彦教授の頃からずっと視聴して来ました。井上正康名誉教授との共著も以前にこの読書メーターで紹介させて貰いました。(2022年4月10日) 2021/04/24
miyatatsu
5
Facebookのリブラの重要性を再認識することができましたし、これからの新しい時代において、ブロックチェーンの知識をもっていかなくてはならないという事を学びました。2019/12/27
アロハ
5
図書館本。会話形式で分かりやすく「いまのお金」と「みらいのお金」を説明しており、なんとなーく仮想通貨とはなんぞや的なことが分かった。「なんとなーく」というのは、私の理解力が足りないせいだと思う。多分何度か回数&分かる範囲を広めつつ読めば、かなり理解できると思う。気になっている「社内通貨」の話もちらっと出てきて、やっぱり気になる!うちもトライして欲しい!と思ったりした。しかしまぁ、難しい時代になったもんですね。2019/06/15