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内容説明
『3月のライオン昭和異聞』の田中七郎名人のモデル、プロ将棋棋士:大山康晴(十五世名人/永世十段・王位・棋聖・王将)が、自らの「強靭な精神を磨く思考術」を伝授。勝負強さの秘訣は「不動心」にあり! 不運に取りつかれた時、あきらめてはいけない。あきらめは心の乱れであり、不動心を失っている状態である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinaba
2
よくある自己啓発スタイル本なのだけれど、「助からないと思っても助かっている」の形で完全に将棋の上での格言と思って理解していた言葉が「助かっているのに助からないと思っている」という形で人生訓として書かれたのを読むとまた別の理解があって、読んだ価値があった2017/09/18
Butterfly
1
将棋由来ではあるものの、暮らし方に多く当てはまる事があり、読んで良かったと思う。本中にある局面図の文字を、他の棋書にも用いて貰いたい。2019/05/08
コバヤシ
1
将棋の受けの名手として名高い彼の勝負勘や思考術や心構え。「助かるのに、助からないと思っている」「勝ちは相手のミスによる」「優勢を勝ちきる難しさ」など、勝負事をする人には参考になる部分も多い。2017/12/01
Tatuyuki Suzuki
0
すごく勉強になる一冊でした。読んで損なし2017/11/08
tamagotree
0
将棋というゲームにおける心構えみたいなの、なるほどなと。さすが大山名人と思いました。(図)2021/06/03