手帳と日本人 私たちはいつから予定を管理してきたか

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手帳と日本人 私たちはいつから予定を管理してきたか

  • 著者名:舘神龍彦【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • NHK出版(2019/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140885703

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内容説明

旧日本軍の「軍隊手牒」や企業が作成する「年玉手帳」、一大ブームを作った「システム手帳」に「有名人手帳」、はては新時代の定番「ほぼ日手帳」から奇怪な「スピリチュアル系手帳」まで――。明治初期に生まれて以来、機能的な変貌を遂げつづける手帳は、日本人の時間観や仕事観を映しだす鏡だ! 小さな冊子に秘められた、おどろきの歴史と文化を解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

74
手帳大国ニッポンの実像が描かれていた。手帳がいつ生まれたのか、手帳にあやかる人びと、年玉手帳と呼ばれる企業手帳など面白く読めた。几帳面な日本人に普及した背景もわかる。毎年暮れになるとすごい種類の手帳が本屋に並ぶ。デジタル化社会においてもなぜ手書きの手帳が使われるのはなぜなのかについても考える。昔分厚いシステム手帳を買ったが書くことがほとんどなかったという経験がある。以来自分に見合った手帳を使っている。ほとんど読書メモですが・・・図書館本2019/04/03

48
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/10/post-b0521b.html SYSTEM DIARY復活記念に2022/10/03

hippos

18
手帳ひとつとっても日本人的なところが滲み出るんだな。僕が社会人になった頃確かに会社の手帳なるものが支給されいて当時はまったくそんな手帳を全く使うことがなかったけれど本書を読んでその理由が納得できた。それにしても「年玉手帳」という言葉ははじめて聞いた。2020/06/15

T66

15
面白かった。確か、日経の読書ページで紹介されてた本。手帳好きとしては読まねば、と思い読んでみた。章では「暦と時刻のレイヤー」が面白かった。たしかに、同じカレンダー、同じ時計があってこその今の「スケジュール」なのか。全体的には知ってる商品多かったなー。超整理手帳は一瞬使ってた!大げさで、人前ではちょっと恥ずかしくてやめたけど😅ここ10年以上は「アクションプランナー」を愛用中。これはバーチカルなんだけど、ある意味「時間」「時刻」っていう概念を可視化してるんだな。図書館本2019/03/10

14
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/01/post-dbc0.html2019/01/02

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