チーム・ブライアン 新たな旅

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チーム・ブライアン 新たな旅

  • ISBN:9784065123669

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内容説明

何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、あの感動。ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語る。前作『チーム・ブライアン 300点伝説』を大幅改訂するとともに、前作刊行後、平昌オリンピックで羽生結弦選手が男子シングル2連覇の偉業を達成するまでの知られざる苦闘を、その軌跡をもっともよく知る著者が新たに語る。エフゲニア・メドベージェワ、ジェイソン・ブラウン両選手がチームに加わった経緯も。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

34
男子フィギュアスケートのオリンピック2連覇金メダリスト羽生結弦選手や欧州選手権6連覇ハビエル・フェルナンデス選手などを擁するチームブライアンを率いるブライアン・オーサー氏による著書。ソチオリンピックから平昌オリンピックまでの4年間の羽生(フェルナンデス)選手の苦闘を描く、体力面というより、精神面を中心に羽生選手が成長する様を見れて面白い、現在男子フィギュア選手の中で頭3つくらい抜けている羽生選手の成長の裏側を知れていい学びになった。2018/12/23

moonlight

24
急いで読まなくてもいいかな、と思っていたが、羽生選手がまたしても負傷してしまったので、昨年からオリンピックまでをどう乗り越えたのか詳しく知りたくなって手に取った。一流アスリートの壮絶な戦いと成長の記録でもあり、フィギュアスケートというスポーツの解説書でもあり、人と人が信頼関係を築くヒントの書でもある。選手が競技を引退したその先まで考える人間味溢れる指導が一流の選手を育てることに納得した。素人にはよくわからない芸術点とはなんぞや?という疑問にも答えてくれている。ピーキングの話も興味深かった。2018/11/22

澤水月

18
前書きだけで号泣。特筆すべきは18GP 初戦で羽生自身も指摘した審判バラつきや不透明さズバリ指摘する点!連覇者の指導者だから言える。ブライアンの「以前の採点ならアジアやスペインは勝てなかった」言及は深い。また中国ボーヤンと米ジェイソン移籍のアヤも五輪直後ならではのぶっちゃけでgkbr…勿論、負傷〜五輪団体戦の数日いや本当に1分も猶予ない状況の凌ぎ方、師弟と仲間の絆も感動的。何もせず見守る・本人に考えさせる・競技者としてだけでない長い人生観を持たせる…実に難しいことを相手ごとに個性見極めるのだから凄い2018/11/06

17
GPFを見つつ感想をば。ハビとゆづとタイプの全く異なる選手の個性を尊重し、まさに導師といった趣きのあるオーサー。調子が悪いとき、ゆづは痛めつけるようにできるまで練習するけど、ハビはやっても無駄無駄ーってさっと切り上げるというところが「ですよねー」ってなった。二人の仲むつまじさと互いを尊重する姿勢にエテリのところのあれこれを思ってしんどくなる。オーサーの下、メドちゃんがしっかり自分を取り戻して、自らの演技ができる日が来ますように。2018/12/07

ブラック ミッフィー の チョコちゃん

13
羽生君が自分で衣装も音楽も振り付けも考えて 本番を迎えるっていうのを そのまま 受け入れる ブライアンコーチはスゴイと思うし 自分で考えた限りは それが 失敗したり スケジュール調整がまにあわなかったりした 場合でも責任は全部 本人に行くことを 承知で 自分で決めて動く羽生君とブライアンって ほんと すごいな と カッコええなあ! の 感想しかないな。 ものすごい 信頼関係がないと そんなこと 出来ない と思う!!  そういうことが知れただけでも 読んだ価値あったなあ。  2018/11/21

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