セキュアベース・リーダーシップ

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セキュアベース・リーダーシップ

  • ISBN:9784833422963

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内容説明

【内容紹介】
人は「失敗しても大丈夫」と思えるとき、最も果敢に振舞える。リーダーがチームの安全基地(セキュア・ベース)のような存在となることで、メンバーの才能、意欲、創造力、エネルギーを解き放つ、いう考え方に基づいた新しいリーダーシップ論。

【著者紹介】
●ジョージ・コーリーザー George Kohlrieser
組織心理学者。臨床心理学者。スイスのビジネススクールIMDの教授で、リーダーシップ論と組織行動論を担当。同校のハイパフォーマンス・リーダーシップ・プログラムの創設者であり、ディレクターでもある。心理学者として、また人質解放の交渉人としての経験を持ち、そこから得られた教訓を生かして、世界の100カ国以上のリーダーやグローバル企業を対象に仕事を行ってきた。著書にHostage at the Tableがある。

●スーザン・ゴールズワージー Susan Goldsworthy
ゴールズウルフ・アンド・アソシエイツの創設者・CEO。リーダーシップ開発やエグゼクティブ・コーチング、変革のコミュニケーションなどを専門とし、世界各国にクライアントを抱える。IMDではエグゼクティブ・コーチ、コンサルタント講師を務め、ジェノバのウェブスター大学でも教鞭をとる。水泳選手としてオリンピックの決勝に出場し、ヨーロッパ選手権では銅メダルを獲得した。

●ダンカン・クーム Duncan Coombe
教師、研究者、著作者、アドバイザー。アシュリッジ・ビジネススクールで教鞭をとり、フォーラー・センター・フォー・サステナブル・バリューではコンサルタントを務める。さまざまな営利・非営利組織の外部コンサルタントでもある。ケースウェスタン・リザーブ大学ウェザーヘッド経営大学院で博士課程修了。IMDでMBA(経営学修士号)を取得。現在はゲシュタルト組織システム開発センターの指導員、ライフライン・カウンセリング・センターのカウンセラーも務める。

【目次抜粋】
第1章 安全とリスクのパラドックス
第2章 セキュアベース・リーダーの9つの特性
第3章 信用構築サイクル
第4章 社会的感情としての「悲しみ」 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miyatatsu

7
真のリーダーになるための条件を知ることができました。悲しみと真摯に向き合うことなど私自身が目を背けていたことだったので、これからは本書の書かれていることを参考にしてリーダーになるための取り組みをしていきたいです。2019/01/21

Kentaro

7
成功したリーダーと失敗したリーダーの大きな違いは、人生にセキュアベース(安全基地)が存在したかどうかという点だ。安全基地を持つことで、不安や恐れが減少し、信じること、リスクをとることが増えていく。この意欲とエネルギーによって、人は居心地のよい領域から踏み出して、自身のまだ開拓されていない可能性を現実のものにしようと努力する。人生においてセキュアベースの力を経験したならば、それを「モデル」として他の人のセキュアベースとなることができる。人生のステージやニーズによって、異なる複数のセキュアベースを持つと良い。2018/11/15

Gokkey

6
過去の業務内容に拘りがあり、どうしても新しいチャレンジに対して後ろ向きになりがちな部下にどのように接するか?色々と勉強になる部分が多かった。2023/07/15

asajee

4
通読した。でもこの本は、その次の段階が大事だと考える。必要なところの読み返しと、自分のできるところからの実践。2024/01/26

かわのふゆき

3
常に冷静でいる。危険を感じて防御的になるメンバーの心の目を大きな冒険へと切り替えられるように導く。2018/12/15

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