仮想通貨はどうなるか - バブルが終わり、新しい進化が始まる

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仮想通貨はどうなるか - バブルが終わり、新しい進化が始まる

  • 著者名:野口悠紀雄
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • ダイヤモンド社(2018/09発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478106655

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内容説明

仮想通貨は異常なほどの価格上昇を示し、暴落した。一体何が起こったのか? 価格変動の原因を探り、今後どうなるのか、仮想通貨の将来を展望する。ビットコインの応用の流れに取り残される日本と躍進する中国フィンテック、マイクロペイメントの実用やブロックチェーン技術の活用例など、これからの動向が一目でわかる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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9
これから仮想通貨がどうなるのかについて著者の意見が書かれている。「仮想通貨は本来、送金の用途が主だった。 投機バブルが終わったことは良いことである。」という見方には納得。また、これからの税制度の変化、ブロックチェーンの未来も書かれている。どこの国の技術が進んでいるかというのは非常にためになった。ブロックチェーン技術の可能性を知るきっかけをくれる本だった。2018/12/09

こじ

5
5/5 ブロックチェーンと聞くだけで見る気をなくす人が多いかもしれませんが、私はブロックチェーンは未来の技術で今後の世の中を変える力があると考えております。 なぜならブロックチェーンの技術を使うことで安全に安く世界のどこへでも送金をすることができるからです。 私の知る限りここまで素晴らしいシステムは見たことがなく、金融の分野から様々な人がこの分野に入り研究を続けているからです。2020/01/26

yasu7777

4
★★★☆☆2019/01/24

floralia

1
バブルが終わり、ようやく仮想通貨の本来の価値について考えられる状況が整ってきたと言える。従来の中央集権的な送金、決済システムに比べ、仮想通貨はP2P的な仕組みでより廉価な手段を提供しうる。開発者やマイナーなどの利害の対立で、短期的には望ましい選択を阻害することもあるかもしれないが、コアとなる技術は様々な可能性を持つ。特に、ブロックチェーンについては、偽造防止の切り札であり、公文書の改ざん防止や、証明書類での活用等で期待できる。従来の、役所は改ざんしない、という性善説的な仕組みより優れている。2019/02/18

Mikio Kitayama

0
公文書改ざん防止にはブロックチェーンが最適。また、ブロックチェーンにはハッシュ値とタイムスタンプを保存すればよい。これが野口先生の主張!その通り。デジタル庁に期待。 野口先生より、ブロックチェーンは今後絶対に必要!2021/02/01

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