集英社学芸単行本<br> 共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ

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集英社学芸単行本
共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ

  • ISBN:9784087816587

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内容説明

トランプとロシアを結ぶ闇のルートを執念で徹底的に追跡した話題の書、緊急出版! ロシアが2016年のアメリカ大統領選挙に介入していたのではないか、また、トランプ大統領は、ロシアとの共謀を隠蔽すべく、司法妨害したのではないか。この2点が問題となっている「ロシア疑惑」。トランプは、例によって「全くのでっち上げだ」と全否定している。ガーディアン紙の元モスクワ特派員である著者のルーク・ハーディングは、ロシア、イギリス、アメリカなどの情報源から全力で情報を収集。浮かび上がってきたのは、トランプの側近たちの多くが様々な形でロシアと関係があった事実だ。いつ、どこで、誰がロシア側の誰と会って、何をしたか。独自の取材ルートを駆使して、癒着の実態を明らかにしていく。 【目次】プロローグ 対面/第1章 歴史の終わり、ではない/第2章 やつはちょっとバカなんだと思う/第3章 公開と非難/第4章 ハッキング/第5章 ミーシャ将軍/第6章 うさんくさい連中との付き合い/第7章 火曜の夜の虐殺/第8章 共謀/第9章 隷従/第10章 ロシアよりカネをこめて/第11章 あるドイツ銀行の奇妙なケース/エピローグ *電子版には、解説は収録されていません。

目次

プロローグ 対面
第1章 歴史の終わり、ではない
第2章 やつはちょっとバカなんだと思う
第3章 公開と非難
第4章 ハッキング
第5章 ミーシャ将軍
第6章 うさんくさい連中との付き合い
第7章 火曜の夜の虐殺
第8章 共謀
第9章 隷従
第10章 ロシアよりカネをこめて
第11章 あるドイツ銀行の奇妙なケース
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

matsu

4
ロシアゲート問題について。限りなく黒に近い。取材力が凄い!ロシアとプーチンはやっぱりヤバイな。2019/01/29

タキタカンセイ

2
以前から、トランプはプーチンの操り人形なんじゃないかと思っていたが、この本を読む限りそうとしか思えなくなった。この国にもプーチンに顎で使われている元官僚や国会議員がいるような気がする。2021/08/28

solidblue

2
トランプとロシアの間に古くから浅からぬ関係があることはうかがえるのですが、結局挙げられたこれらの行為のうち、何が何法にどのように違反するのかが私にはよく分かりませんでした。 人脈やビジネス関係自体がいけないというよりは、公的地位を用いて私腹を肥やすなどの行為がいけないのだと思うが、この本ではこれら2つがごっちゃになっていないだろうか。あるいは明らかにとがめられるべき行為も含まれているということかも知れないが、その辺の峻別をした解説が別に欲しいですね。2018/08/21

takao

1
ふむ2022/04/18

りらこ

1
こんなこと映画の中だけでしょ!って思いたくなるようなことばかり。大国同士の水面下の情報戦。いやもう情報戦などという生易しいものではなく、私たちが見えている事柄でさえ、どんな裏があるのかと思わせる。諜報員が、自宅に侵入したのをわざと知らせるために残す痕跡の話などは、そのおそろしさにむむむとなる。読後ニュースの話題の見え方も変わる。2018/04/08

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