マルチメディアを考える

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マルチメディアを考える

  • 著者名:清水恒平【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 武蔵野美術大学出版局(2018/05発売)
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  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864630511

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内容説明

コンピュータが机上から消え
エンドユーザーがものづくりをする時代
デザイナーに求められるものとは?

マルチメディアとは? ソーシャルメディアとは?
基本的事項の定義を押さえ、その歴史を繙いていこう。
そこで今の自分の立ち位置を確認し、
さあ、こんどは「人々の生活を豊かにするために」デザイナーは、何をすべきだろう。
テクノロジーの発達によりエンドユーザーが発信者となり、ものづくりをするようになった時代にあって、デザイナーはその指南役でもある。
テクノロジーとデザイナーの関わりから、これからのデザインを考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

13
図書館の新刊コーナーで「マルチメディア」という最近あまり聞かない文字列に魅かれて手に取った。「はじめに」を見ると、著者が武蔵野美術大学通信課程デザイン情報学科の「マルチメディア表現」を担当することになった2008年にも、当初は「すでに終わってしまった概念だ」と戸惑ったらしい。改めて「マルチメディア」を見直し、何を学んでもらうかを真剣に考え、このテキストの内容で講義を継続しているという。デザイナー対象の講義内容で、技術的な深さはあまりないが、90年代から現在までの「複数の媒体」に関連する話題が概観できる。2016/09/06

らっそ

5
歴史が分かった2019/06/07

hayataka

1
進展するテクノロジーを活用して、いかに新たな体験を生み出していくのかが、デザインの一つの役割。主にコンピュータにおけるインプット、プロセス、アウトプットの多様化の歴史を外観できる。2020/04/26

とん

1
『マルチメディアを考える』筆者は主にアプリや三次元製品のデザインを行う。特に複数の感覚や最新技術を駆使し、フィットするデザインにすることを主張している。そのためには最新技術を知って組み込む必要があり、データやネットの歴史と現在までが記されている。今後、個々人で、もしくは個々人に合ったデザインができる環境が整っていくことも指摘されている。Amazonでの買う・選ぶが、気づかない内にデータの入力になっている、というのが印象的だった。2018/07/28

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