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内容説明
全米で話題のセルフヘルプ決定版、待望の続編!実母、夫、大切な人を立て続けに亡くした心理カウンセラーが、心を鍛えるために書いた『メンタルが強い人がやめた13の習慣』。第二弾のテーマは「親」である。まず親自身の「悪い習慣」を捨て、子どもの「悪い習慣」も改めさせる法を説く。心理カウンセラーとして子どもの問題を見つめてきた著者が贈る実践の書。部下の指導にも役立つ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
著者本人が、とにかくびっくりするほど辛い経験を乗り越えてこの姿勢にたどり着いていたことが、まえがきで説明されます。そして、彼女がカウンセリングの仕事を通じて出会う様々な親子の問題も勉強になりました。「褒め殺し」の洗礼を受けた子どもたちの打たれ弱さ。「勇敢の文化」「威厳の文化」を経て現在は「被害者の文化」である、という分析には唸ってしまった。子どもへの対処方法も幼児、小学生、十代…と三パターンを紹介してあってためになる。壊れた大人を治すより強い子どもを作る方がたやすい。素晴らしい本だった。2019/04/28
はるき
28
子育ての本ですが、他者との関係性全般に応用できそう。まず自分が見本を示す。境界線を引く。 実行していきたい。2018/05/15
さっちも
13
人生は公平ではない。みんなに公平にカードが配られたか、神様やこの世の誰かが確認してくれるわけではない。だから、変に自分を哀れんだり、目一杯の被害者意識で世の中の方を否定したりしても状況は好転しない。不公平に感じる状況は変えられなくても、対処の仕方は選べる。問題や不幸な出来事に対処しようと決めることが肝要なのだと思う。批判を潔く受け入れ、主観的な自分の価値にではなく、不安や問題や性格的な欠点を抱えていることを認め、それを克服する努力に目を向けていきたい。自分にふさわしい人生を思い描くだけでなく、ほかの人がど2022/09/15
まんまる
4
寝る前に今日感謝していることを二つ挙げる、というのを親子の習慣にしてみたい。 困難から逃げない人に育っていけるよう、励ます親でありたい。2021/01/26
スリカータ
2
子育て本ですが、成人を過ぎた事例もある。子供が大きくなったからといって遅すぎることは無い。豊富な事例を掲載。日本の子育て本ではこういう編集はしないだろう。ちょっと事例が多すぎてお腹いっぱいになってしまった。忙しい方は、章末の箇条書きまとめだけ読んでも良いです。ノーベル平和賞のマララさんの育ったご家庭は立派だったのですね。2018/07/07