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内容説明
すべてのクレジット加盟店に必携の1冊!
割販法の改正でカード情報の保護が義務化
2018年6月に割賦販売法が8年半ぶりに改正・施行。これは、クレジットカードの決済業務ルールの大きな変更です。
カード決済で物品・サービスを販売する企業・店舗は、カード情報の流出や不正利用を防ぐために、(1)「カード情報の非保持化(顧客のカード番号などを社内に保持しない)」、または、(2)「国際セキュリティ基準であるPCI DSSに準拠した情報保護対策の実施」という2択を迫られます。
ECサイト・通信販売は急ぎ対応しなければ2018年6月以降は法令違反に、百貨店・スーパー・ガソリンスタンド・旅行業・鉄道・航空などの対面販売でも2020年3月までの対応が求められています。
本書は、割販法の改正ポイントをわかりやすく解説するとともに、各種の業態に適した対応方法について、具体的な選択肢を示しながらわかりやすく紹介しています。さらに、カード情報が流出してしまった場合の対応手順も詳しく解説しています。
流通・小売業など、カード決済を活用している全てのクレジットカード加盟店の方必携の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
12
本業でPCI-DSSに関わる機会があり、また非保持化についても耳にする機会が増えたので購入。最新のクレジットカード決済に関する個人機密情報のセキュリティ対策の"今"をしっかり学ぶことができました。2018/06/05
Yuichi Tomita
4
3読目。ようやく加盟店ごとの対応方法が理解できた。この本の良いところは、実行計画への対応方法のみを記載しているのではなく、どんな事故があり、リスクがあるから対応が必要とされているかについて言及されているところ。結果、カード情報保護の基本的な考え方を理解することができます。2019/04/16
Yuichi Tomita
3
2読目。ようやく加盟店のPCI DSS準拠またはカード番号非保持化の基本がわかってきた。クレジット協会が対面加盟店の圧力に負けて、非保持化の要件が緩和されてきたというのがよくわかる。 加盟店にとっては売上を上げるためのクレジットカード決済であって、なかなか投資が必要なインフラという考えにはならないのだろう。 対面加盟店は現金不可にはできないから、なかなかキャッシュレス化も進まんのかね。2019/04/03
Yuichi Tomita
3
改正割賦販売法の内容そのものではなく、実行計画に基づくカード情報の非保持化とPCI DSSへの対応について述べたもの。想定している読者はクレジットカードの加盟店である。内容自体は、いかにして実行計画に対応していくかというところが中心ではあるが、クレジット協会の非保持化の考え方とPCI DSSの考え方の違いも解説されており、とても参考になる。技術的なところは、素養がなく正直あまりわからなかった。2019/03/27
なゆた
2
PCI DSSに興味があったため、読んでみた。基本的に部分を理解することが出来た。オリパラまでに対応が必要との記載が多く、コロナの影響を受けて今どういう状況なのかはしたらべてみたい。2020/05/31