文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩

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文系でも仕事に使える統計学はじめの一歩

  • 著者名:本丸諒【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • かんき出版(2018/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784761273170

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内容説明

★もともと統計学とは、「一を聞いて十を知る」方法のこと。ITの進歩によってビッグデータの分析が進み、統計学に対する注目度も高くなっています。とくに文系のビジネスパーソンには、統計学を駆使して仕事をしたい、という憧れがありますよね。データをもとに上司に報告したり、グラフを見せながら「直感よりもロジックで」顧客相手にプレゼンができるようになったら、ワンランク上のビジネスパーソンになれるはずです。

★そこで、本書の出番。たくさんのイラストや図解を交えながら、1つひとつ階段を上がるように統計学のエッセンスを伝えます。とくに、統計学のキーワードがイメージとして伝わること、そして、「ひと言でいうと、それは何なのか」ということを示すように努めました。

★たとえば、「正規分布」という概念は一見、難解な印象がありますが、実際には「日常よく見られる、ふつうの分布」という程度の意味です。成熟したリンゴをたくさん集め、その重さを測ると、「平均の重さ」の周辺が一番多くなり、その平均を中心に、重いリンゴ、軽いリンゴが徐々に減り、なだらかなカーブを描いていくだろうと見当がつきます。これが正規分布です。

★同じように、本書では「平均値」「分散」「標準偏差」「推定」「仮説検定」などのキーワードを取り上げてわかりやすく解説しました。また、データの「信頼性」や「尺度」、グラフ化する場合の「注意事項」など、統計学と仕事をつなぐポイントについても詳しく説明しました。

★AI時代、IoT時代に生き残るための「最強の武器」を手に入れましょう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふね

12
#23 ★★★ ここ数年話題の統計学を押さえておきたくて。ほんとにほとんど数式が出てこなくて、文系の自分にもさわりは理解できた気がする。使わないとほんとに理解できないなこれ。。2018/04/08

N島

9
何とはなしに手に取った一冊。学生時代苦手だった統計学に対して、向き合う勇気をくれた一冊。とは言え、やはり難しい…。仕事に使えそうなネタがあるので、今後もしっかりと付き合っていきたい知識ではあります。次回はもう少し踏み込んだ一冊を読んでみようかな?2018/04/28

Eiki Natori

3
統計学関連では初心者にはこの本が一番わかりやすかったかな。2023/05/23

Yuichi Arioka

2
今後マーケティングの仕事をするにあたって、統計学の初歩を学ぶために。 大きくは記述統計学/推測統計学/ベイズ統計学の3つがあること。代表値の中に平均値/中央値/最頻値の3つがあること。感覚的な判断は決して正しくはないことを理解できる本だった。 もう少し知識を深めて、根拠のある説明ができるよう、1から10を知ることができように深掘りしていきたいと思わせてくれる。 「紅茶婦人」「Let's make a deal」が印象的。 2020/04/12

dahatake

1
良書。 統計入門として最も丁寧に一つ一つ説明している。特に標準偏差、仮設検定があやふやな方にオススメ。2020/09/28

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