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内容説明
今の人工知能(AI)を正しく理解して活用し
導入効果を最大化するAIビジネス書の決定版
AIブームはとどまるところを知らず、企業や組織はAI活用の実践フェーズに突入しつつあります。一方で、AIに関する様々な誤解がいまだに蔓延しており、深層学習(ディープラーニング)をはじめとする「今のAI」をどうすればビジネスに生かせるかの理解も進んでいません。
AIは非常に大きな可能性を秘めています。今のAIを効果的に活用すれば生産性やROI(投資対効果)の劇的な改善につながります。一方でAIは癖のある道具であり、使いこなすには正しい理解と十分なノウハウが欠かせません。
本書は30年以上にわたりAIの開発や導入・活用を手掛けてきた筆者が、AIのビジネス活用に必要なすべてを具体的に解き明かす待望の一冊です。今のAIで何がどこまでできるのかにはじまり、AI活用の進め方や評価方法、データを確保する手順、ハードやソフトの選び方、人材育成のやり方までを豊富な実例で具体的に説明します。
今がAI導入の絶好のチャンス。ここで決断しないと、国内外のライバルに後れを取ることになりかねません。自社のAI活用に取り組むIT部門や経営企画部門、業務部門、顧客企業のAI活用を支援するベンダーやコンサルタントなど、AI活用に関わる人必携の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
5
AI活用の実践書(章によっては実践によりすぎているところもある)2022/04/17
kousuke
4
メインテーマであるAIの活用方法についてはほとんどが知っている知識だったが、人材活用については役に立つ知識を得られた。 本書に書いてあるとおり、AIの理論的な分野を網羅的に学習するには時間がかかりすぎるため、それより既存のサービスやツールを使いこなすほうが重要というのは同感です。 そのためには根っからの理系だけではなく、人文科学系も感覚も必要とのことです。2019/03/22
人工知能
2
AIのお勉強に。AIの画像認識の具体的なプロセスが書いてあったり、GPUのスペックが書いてあったり、式はないながらも表面から一歩踏み込んだ記述になっているので、よかった。ボトルネックは学習データのインプットで、これを試してみないことには期間も費用も精度も定まらないことには注意が必要だと思った。もっと全体的にどの処理だとAIが向いていて、どれは向いていない、なぜならば~という一般論の話があるとよかった。そして具体的にはここにこう導入されていて、など。2018/06/24
ireadertj
2
AIの仕組みというよりも、その特性からいかにビジネスに活用するかを具体例を示しながら展開する、これからAI活用を進める時には役に立つ一冊だと思った。 その中で、知識労働から知能労働へというのはAIがなかったとしてもすごく共感した。現代ビジネスにおいても、知識をもち、言われたことをこなせる優秀な人はたくさんいるが、記載のような知能労働(漠然とした課題の中から、解決のために、何をして、どのように進めるのかを考える)となりえる人が必要だな。でもこれがそうそういないんだよな。2018/02/12
めかぶこんぶ
1
実際のAI開発、実務への導入時への進め方や注意点、オススメのソフトウェアパッケージ等まで網羅された一冊。AIを導入しようとしている担当者には必読といってもいいのでは。内容は多少なりは基礎知識がほしい所。☆ToDo:AIに関しては、個人で趣味的に手を動かしてみないとダメかもしれない。やり方を検討する。2019/01/20