SAS Enterprise Guide アンケート解析編

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SAS Enterprise Guide アンケート解析編

  • 著者名:SAS Institute Japan【監修】/高柳良太【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • オーム社(2017/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 840pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784274050077

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内容説明

SAS社のソフトウェア、SAS Enterprise Guideを解説したシリーズのアンケート解析編!!
 SAS 社が開発・販売するSAS Baseに含まれているEnterprise Guide(EG)の操作解説書のシリーズ「SAS Enterprise Guide」の『アンケート解析編』です。
 本編では、アンケートの考え方、回答方法、データの型、データ入力をていねいに解説しています。統計の基礎である要約統計量をはじめ、アンケートに必要な複数回答集計、クロス集計、ノンパラメトリック検定なども触れています。

目次

著者のことば
第1章 アンケートの考え方とデータ入力
1.1 ● アンケートについて考える
1.1.1 どのように質問し、どのように答えてもらうか
1.1.2 回答方法について
1.1.3 データ型について
COLUMN 人が回答する量的変数
1.2 ● 本書でのアンケート例
COLUMN 自由記述データを集計するには
1.3 ● EG へのデータ入力
1.3.1 基本的な設定
1.3.2 無回答(欠損値)について
COLUMN 無回答の分析
1.3.3 複数回答の入力
第2章 基本統計量(度数集計と要約統計量)
2.1 ● 度数集計
2.1.1 度数分布について
2.1.2 EG の一元度数表
2.1.3 結果の出力
2.2 ● 要約統計量
2.2.1 統計値
2.2.2 グラフ
2.2.3 EG で行う要約統計量の算出
COLUMN 順序尺度の扱い
2.2.4 EG の出力
第3章 クロス集計とχ 2 乗検定
3.1 ● クロス集計表(分割表)の作成
3.2 ● 分割表から行う検定
3.3 ● EG で行う分割表分析とχ 2 乗検定
3.4 ● 分割表とχ 2 乗検定の結果出力
COLUMN 帰無仮説と対立仮説
3.5 ● 順序尺度の分割表の検定
第4章 2 群の平均値の差の検定(t 検定)
4.1 ● 平均値の差を比べてみる
4.2 ● t 検定について
4.3 ● EG で行うt 検定
4.4 ● t 検定の結果出力
COLUMN 有意水準の設定と帰無仮説の棄却
第5章 3 群以上の差の検定(分散分析)
5.1 ● 3 群の差を比べてみる
COLUMN t 検定を繰り返してはだめな理由
5.2 ● 分散分析と多重比較について
COLUMN 2 群の検定で分散分析は使えないのか
5.3 ● EG で行う分散分析
COLUMN 「検定」ペインの役割1
5.4 ● 分散分析の出力
COLUMN 分散分析と多重比較の関係
第6章 順序データなどのノンパラメトリック検定
6.1 ● ノンパラメトリック検定とは
6.2 ● EG で行う正規性の検定と結果出力
COLUMN データ数とノンパラメトリック検定
6.3 ● EG で行うノンパラメトリック検定
6.4 ● ノンパラメトリック検定の結果出力
COLUMN ノンパラメトリック検定は必要なのか?
6.5 ● 順序尺度に対するノンパラメトリック検定
COLUMN ノンパラメトリック検定の仕組み
第7章 相関分析
7.1 ● 相関係数について
COLUMN 標準得点とは
7.2 ● 相関の種類
7.3 ● EG で行う相関分析 Pearson の積率相関
7.4 ● 相関分析の出力
7.5 ● EG で行う順位相関
7.6 ● 順位相関の出力
第8章 複数回答の集計・分析とダミーデータ
8.1 ● 複数回答データの度数集計
8.1.1 「要約統計量」からマルチアンサーの集計用データを作成する
COLUMN 複数回答データの入力
8.1.2 「集計表」で集計指定する
8.1.3 集計表でコマンドを挿入して複数回答でパーセンテージを表示する
COLUMN 作成したデータの保存
8.2 ● EG で行う複数回答データの検定
8.2.1 複数回答データのχ 2 乗検定
COLUMN 表頭と表側
8.2.2 複数回答データ同士の検定
COLUMN 対応のある検定と繰り返しのある検定
8.3 ● 複数回答データと相関係数
COLUMN 順序尺度、量的データと統計手法
8.4 ● 名義変数とダミーデータ
COLUMN 元のカテゴリがたくさんある場合 プログラムコードを編集する方法
第9章 EG のグラフ作成
9.1 ● グラフ作成の基本的な考え方
COLUMN アンケートでは折れ線グラフを使わない?
9.2 ● 分析メニューからのグラフ作成
9.2.1 棒グラフ
COLUMN 「 データの特性分析」利用上の注意
9.2.2 ヒストグラム
COLUMN 「 要約統計量」のヒストグラムをパーセントでなく度数で表示する
9.2.3 箱ひげ図
9.2.4 散布図
9.3 ● グラフメニューからのグラフ作成
9.3.1 棒グラフ
9.3.2 ヒストグラム
9.3.3 箱ひげ図
9.3.4 散布図
COLUMN グラフメニューの「折れ線グラフ」による散布図
9.3.5 円グラフ
COLUMN 帯グラフの作成
9.3.6 レーダーチャート
参考文献
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0
知り合いが序盤で諦めたアンケート解析についてやりたかったことがあるのてま読んでみた。まず、無回答の入力について書かれている。t検定などの計量的知識についても簡単に説明されている。クロス集計が面倒だと感じる。ノンパラ検定やその結果の出力など内容は面白いので、データが揃えばこれを見ながらやってみたい。2015/04/06

ユータス

0
おすすめ度☆☆★★★(部分的に参考になった)。アンケートのデータを分析することになったため拝読。タイトルに「アンケート解析」とあるが、アンケート自体に関するノウハウはほとんど得られなかった。この本のメインは各種統計手法とそのためのSAS EGの操作の簡単な紹介で、アンケートはどちらかというと題材。アンケートの特性上、質的データの扱いについて多く書かれている。手法や操作の詳細を知りたい場合は同シリーズの別の本を読む必要があるが、そっちを読んでより具体的なイメージを掴みたい人には悪くないかもしれない。2021/10/25

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