内容説明
人気エッセイスト、阿川佐和子さんの結婚後・初エッセイ集です。いまやオンナの人生、90年、50歳は折り返し地点。アラフィフ世代がかつて駆け抜けた輝かしい「バブル期」をキーワードに、チャーミングに年を重ねるコツを痛快に語る、アガワ節炸裂のエッセイ集。忍び寄る老い、劣化する容貌なんて、どんとこい!人生の後半には、ワクワクとドキドキとウキウキが山のように待っている!心のモヤモヤがスッキリ晴れていく、元気が出る一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
136
毎晩少しずつ読んだ。久しぶりの阿川さん。私の中では佐藤愛子さんの道を阿川さんが継いでくれると思ってる(いや、愛子先生にはまだまだ叱ってもらいますよ!)笑顔でサラリと刺さることを言えるのは貴女でしょう。年齢が近いにも関わらずクスリと笑えて、聞き上手で・・自分に無い所が楽しい。カランカランの話とか、髪をいじる女は全くその通りで・・勝手に親近感を抱いて幾星霜。63才での結婚、これが阿川さんの適齢期だったのですね。「おめでとうございます。」私も愛嬌と品格のあるバアサン目指したい!(笑)2017/09/22
美登利
106
軽い内容なのでスルスルと読了。これまで読んできた阿川さんのエッセイと被る部分もありますが、バブルの恩恵を受けなかったとは驚き。年齢が私よりも上なのに?と思いましたが、あの厳しいお父様の元では仕方なかったのかな。バッグの中身拝見は、共感しすぎて苦笑が漏れるほど。本当に私も人様に見せられないし、出かければカバンの中身をひっくり返して探し物したくなる始末。持ち物が少なくてスッキリしてる人は尊敬するわ。膝が見える丈のスカートのところも首を縦に何回も振るほど共感し楽しかったです。ご結婚おめでとうございます。2017/09/19
takaC
87
今年はこれが最初で最後の阿川本。せっかく7年連続にまで伸びてる記録を途切れさせないためにね。しかしゴメン。中身はイマイチだった。2017/12/25
佳音
81
抑鬱状態なのか、ごめんなさい。おもしろくなかった。いつも阿川さんのエッセイ楽しみなんだけど。2018/01/28
takaC
66
前回は急いで読まされたせいで堪能できなかったので再読した。が、「品川も東京も料金は同じです」辺りで返却期日が来てしまったので延長したいと申し出たら快諾されず残り5分の4を慌てて読んで返却した。結局また慌ただしく読んで終わってしまった。若干ナマモノの気はあるけどまた今度ゆっくり読もう。2018/02/17