イースト新書Q<br> 消えた市区町村名の謎 地名の裏側に隠されたふるさとの「大人の事情」

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イースト新書Q
消えた市区町村名の謎 地名の裏側に隠されたふるさとの「大人の事情」

  • 著者名:八幡和郎【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • イースト・プレス(2017/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781680316

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内容説明

現在、日本には1,718の市町村がある。
しかし、現在の市町村の枠組みがスタートした明治中期には、約15,000もの市町村がひしめき合っていた。
明治、昭和、平成の大合併を経る過程で、各地で賛否両論があり、その名は場当たり的な「大人の事情」によって決定づけられていく。
たった4日で消滅した市、合併で村に“降格”されてしまった町、藩の中心だったのに合併されてしまった市町村など、市区町村名にまつわる雑学をベストセラー作家が完全網羅。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

12
思っていた内容ではなく、あまり面白くはなかったかな…。2019/10/21

yamakujira

10
カタカナ地名は悪くないと言うけれど、カタカナ地名って味気なくて嫌いだな。難読地名に否定的なのも賛同できない、難読だからこそ愛着が湧くのに。悪名だと思う南アルプス市や四国中央市に肯定的なのも理解できない。明治時代に告示された最初の市に赤間関市があるとか、福岡の宇島市制定の混乱とか、市から分離して村に戻った宮田村とか、おもしろい話題もあるものの、大部分が市町村名の変遷を羅列するだけだから退屈だし苦痛だ。しかも挿入される表は新書サイズを顧慮してない小ささで、老眼には輪をかけて苦痛だった。 (★★☆☆☆)2017/09/13

つちのこ

5
平成11年~17年にかけての大合併により3千弱あった市町村が、現在では1700ほどになったといわれている。昔からなじんできた愛着のある市町村名の多くが消えたわけだが、今後この傾向が更に促進されるかは、選挙制度と現政府の動きで変わってくるようだ。 しっかりとまとめられた多くのデータや、市町村名の由来となった歴史的なウンチクは勉強になった。 自分が住んでいる町は市政100年を超えたことは知っていたが、その誕生にまつわる経緯を知ることができたのも良かったと思う。2021/05/25

スプリント

5
情報量が多すぎてすべてを理解できませんでしたが、なじみのある地域の市町村名の変遷だけは把握できました。2017/08/27

六点

4
明治、昭和、平成の大合併で消滅していった市町村名についてのうんちく本。短い時間に読めて話のネタとしては面白い。市町村名についての評価は主観でしか無いので、いかがなものかと思う。合成地名を評価するのがいまいちである。2017/10/04

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