講談社+α新書<br> 世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン

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講談社+α新書
世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン

  • 著者名:川口マーン惠美【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2016/11発売)
  • おトクな週末2日間!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~5/12)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062729659

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内容説明

30万部を突破した『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』と『住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち』に続く、待望のシリーズ第3弾! お隣の国同士なのに、ドイツとスイスは大違い。そこで在独35年の著者が、世界一無愛想な人々が住むドイツからスイスに行って観察したら、日本との共通点の多さにビックリ。世界一豊かな国スイスとおんなじならば、日本人ももっと、幸せを実感して生きたらどう? そのヒントを!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rubik's

73
★★★☆☆2019/09/09

再び読書

56
似て非なる国、それが日本とスイスと感じる。世界に色々な国があるが、スイスは自らの力で、日本は地域性で独自性を勝ち取っている。最近取り沙汰されるEUの負の部分もここでよくわかる。現状レベルでEUは統一の国家では無いデメリットが特に経済問題として析出している。スイスはその中で自国の特徴を良く理解し、EU非加盟国として逞しく存在感を放っている。日本の弱いところも対比としてよくわかる。著者はドイツ在住で、日本人が知られざるヨーロッパを紹介してくれ、日本としての取捨選択する必要を教えてくれる。政治家が読むべき2018/04/25

future4227

37
いつもタイトルで物議を醸す川口さん。今回もそっくりというほどの共通点は少なかったように思うが、スイスという国を知る上でとても勉強になった。アルプスの少女ハイジの牧歌的なイメージしか持たない私にとっては驚くことばかり。スイスのブラックな面を沢山知ることとなった。半ば人身売買のような里親制度、口減らしのための傭兵輸出、露骨な人種差別、汚い金でも預かる銀行。日本が見習うべきは有事の際の危機意識やエネルギー政策、観光業など。核シェルター普及率、スイス114%に対して日本は0.02%って…唯一の被爆国なのに。2017/09/15

T2y@

34
スイス旅行の思い出濃いうちに、振り返り。 スイスとニッポンの比較、に加えてドイツとの対比が中心。 本当に物価が高かったのだが、スイスフランの強さの理由が少し分かりつつ、知りたかった観光の歴史や自然との営みについては、他書に頼るところなのかなと。2019/01/30

かずぼう

31
ドイツから見たスイス人の視点が、ドイツ語を学んでいる私としては面白かった。そうか~スイスドイツ語は、ドイツ人からみたら酷い田舎訛りに聞こえるんだ。最近、先生が変わってドイツ人からスイス人になったんだよな~、うーんこの事を言うべきか、言わぬべきか。2021/09/09

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