脳が知っている 怒らないコツ

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脳が知っている 怒らないコツ

  • 著者名:加藤俊徳【著】
  • 価格 ¥1,716(本体¥1,560)
  • かんき出版(2016/11発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784761272111

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内容説明

感情的な人は、みっともない。
この本は、だれでも簡単にできる、感情をコントロールするコツを紹介しています。


「あの人の、あの言葉にいつもイライラさせられる」
「上司が、些細なことで感情的になるので面倒くさい」


すぐに感情的になる人が近くにいると、こっちまでイライラしてきます。
イライラして怒り返すと、相手はさらに怒ってしまいます。

本書は、1万人の脳画像を見続けてきた脳科学者が、
そのような「負の連鎖」を断ち切るための上手な脳の使い方を紹介します。
ちょっとコツさえつかめば、脳は「怒り」を生まなくなります。
また、仮に「怒り」が沸いてきても、表面に出てこないようにすることもできます。

感情のコントロールが上手な人は、人間関係も仕事もうまくいきます。
本書を読んで、快適な人生を手に入れてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

16
脳内科医の著者が脳と怒りの関係について解説した本。怒りやイライラの感情は脳に対しても良くないとのこと。怒りやすさは親密度に比例するという指摘は大いに納得。距離が近く信頼している人ほど、そうすべきという期待が大きくなり、自分で勝手に創り上げた人物像や習慣が生み出す感情に振り回されている。家から出た環境で目にする他者の振る舞いほうが、身近な人行動よりも怒りを感じ難いのは脳が覚醒しているためという指摘はなるほどと思う。少し引いて冷静に、どんなに近くにいても自分以外は他者という線引きを再認識することも一つの方法。2023/06/19

10
【立読】怒りは自分が理解不能な状態に生じる、なるほど。では、怒りが生じた際、原因となった事象は自分自身が理解できていないモノと素直に受けとめられれば怒りも収まり、またそこから学びも生まれるのでは? 振り返ってみると、子供に対して怒りが生じてしまっているのは子供に100%完全、完璧を期待してしまっているが為なんだな、と反省。また周りに常時怒っている人がいるとそれが連鎖すると。なるほどな〜と実感する次第。2016/12/17

デビっちん

10
脳科学の視点から、怒りとは自分では対処できない脳の悲鳴と説明できます。怒ると脳に血が集まり非効率になります。頭を冷やすって、理屈の面からも効果アリなんですね。怒りは自身の脳の成長を止めてしまうだけでなく、感染さするモノであり、周囲の人たちの判断ミスを招いてしまいます。一方で、自分の苦手を教えてくれ、守ってくれるモノでもあります。怒りの発生のメカニズムやその対処法を学ぶことができました。中でも「脳番地」という概念の説明が面白かったです。+怒りを感じたとき、脳のどの領域が対応できなくなっているだろうか?2016/12/11

よし

7
著者がゲストに招かれていたラジオ番組を聞いて興味を持ち、手に取りました。「怒り」が自分の脳が目も前の出来事を処理できずにパニックになっている現象だ、ということを軸に、自分が怒らない方法や怒っている相手を理解する方法を解説していて面白い。また、男性とと女性の生まれ持った脳の機能の違いについて説明しているところは、実際に思い当たる部分も多く、参考にしたいと思います。2016/11/23

ニッシャ

5
怒りをコントロールしよう。怒ることで、いいことは一つもない。 星3つ⭐️⭐️⭐️2020/01/02

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