降りてくる思考法 世界一クレイジーでクリエイティブな問題解決スキル

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

降りてくる思考法 世界一クレイジーでクリエイティブな問題解決スキル

  • 著者名:江上隆夫【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • SBクリエイティブ(2016/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797385656

ファイル: /

内容説明

非凡なアイデアが無数に「降りてくる」!
これからの時代に絶対必要な驚くべき問題解決のための48スキル!

「降りてくる思考法」とは、
これまでの考え方の延長では生み得ないものを生むためのまったく新しい思考法です。

村上春樹さんには「小説家 村上春樹」が誕生する有名なエピソードがあります。

1978年4月のある日のことです。村上さんは神宮球場で野球の試合を観戦中でした。
ヤクルトの先頭打者デイブ・ヒルトンが、広島の先発ピッチャーの第一球を、きれいにはじき返して二塁打にします。
まばらな拍手がまわりから起こったときに、それは突然訪れます。

“僕はそのときに、何の脈絡もなく何の根拠もなく、ふとこう思ったのです。
「そうだ、僕にも小説が書けるかもしれない」と。
そのときの感覚を、僕はまだはっきり覚えています。
それは空から何かがひらひらとゆっくり落ちてきて、それを両手でうまく受け止められた気分でした。”

何かをしている瞬間に一瞬の雷のように発見やアイデア、ある思考が「降りてくる」。
古今東西の偉大な発明は、いつもこのように生み出されてきました。

とはいえ、自由にぽんぽんアイデアが出る人がたくさんいるかというと、残念ながらそうではありません。

でも、まったく心配することはありません。

「アイデアを考えることが苦手!」

と思っている人は、単にアイデアを生み出す考え方のヒント、道具を持っていないだけなのです。

本書で紹介されている48のコツを押さえれば、
非凡なアイデアが「降りてくる」脳内環境を、誰でも簡単に作ることができます。

是非、新時代を生き抜くための、最強の問題解決スキルを手に入れてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふ~@豆板醤

29
<本が好き!献本>処理能力が非常に高くスパッと答えを出してくれる"無意識"をいかに自分の思い通りに近い状態で使えるかというのがテーマ。無意識に問いかけるにはできるだけシンプルな問いにすることが必須で、どれだけ従来の「ワク組み」や固定観念を壊し越えることができるかも重要な要素。その切り口が全部で48パターン紹介されていて、読むだけでも頭が柔らかくなりそう。「人間は一日に6万件前後の考え方をする」という豆知識は衝撃的。質より量の思考も時には大事!2017/02/28

Shinya

20
なんどでも読み返し、ここに出てくる手法をいつでも行えるようにしていきたい。 そして、アイデアを出すときにやってはいけないのは否定すること。 実際にブレストした時、ここに出てくるようなスキルで出した意見を「それやる必要なくない?」の一言で一気にやる気を失った思い出が。 アイデアを出す仕事に就く人は一回全員これを読んだ方がいいと思う。2018/03/10

くみん

11
クリエイティブなお仕事の方にはとても参考になる本だと思います。クリエイティブな仕事をしていなくても、物の考え方や捉え方を見つめ直し、頭を柔らかくしてくれる面白い本でした。いつもの考え方にとらわれ、こうするもんだという思い込みが普通になっていて、きっとたくさんのことが降りてきているのに勝手に却下していたのかも…。これからは焦らず楽しく素直に色んな方向から見つめる目を持ちたいと思いました。2016/12/19

haruka

8
ココナラを設立した著者の、アイデアを生む48の思考法。「あるときふと、無意識から降りてくるのです…脳とは…」的な始まり方だったので、脳をうまく使う話?脳の不思議?面白そう。と思って読んだら違った。商品開発や広告、クリエイティブ系の人に役立つ考え方集だった。とはいえ自分の人生のどこかで役に立つかも?と思えるものもあった。”調べるときは原典を当たる。目の前にある巨大な問題を自分のせいと考えて対処する。違う分野をくっつける。思いつきを気楽に出せる環境を作る。しかつめらしい会議から面白いアイデアは生まれない”2020/04/13

踊る猫

5
これはマーケティング戦略の本でもなければ思考のトレーニングの本でもない。むしろ我々が生きている上でどうしても囚われるアイデア(なんなら「既成観念」)について、それをどうぶち破るかについて語った本だ。その「アイデア」の中には、我々が生きて行く上での心構えも含まれている。本書を読むとはつまりこの私自身の生き方、生きる上での「アイデア」「既成観念」をドラスティックに変えることに他ならない。本書を人生論として、よりまともな意味での「自己啓発本」として読むことは大きな実りがあるのではないかと思われる。なかなか楽しい2017/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11193591
  • ご注意事項