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内容説明
忙しくて時間はないのに、責任は大きくなるばかり……。増え続けるプロジェクトをこなし、確実に成果を出すにはどうすればいいのだろう? 本書は、あなたのパフォーマンスを最大化するための、とっておきの技術を披露する。究極の時間管理術から、ファイルを駆使した情報整理術、情報発信の戦術と戦略まで、今すぐ使えるノウハウの数々を大紹介。少ない時間で最大の効果をあげるための、知的生産の秘訣を明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Twakiz
33
代々続く大阪の私学の総長様の著書のよう.レベルが高く多忙な人ほど仕事も趣味も情報発信も何でもできることには賛同します,努力すればそういう人に近づけるかなと思ってみるが本書にあまり具体的な方法論が提案されているわけではなかった.ネットからの情報のみでは「浅い」ことにも賛同しますが何だか「凡人」を卑下するような物言いが多いような気がします.本を書いたり論文を書いたりできなくてもニコニコと他人に助けてもらって(ときに助けてあげられることもあるかも)すごすのではだめだろうか(と言っている自分は本書の対象外か・汗)2017/04/04
ビイーン
21
タイトルにつられた。読者層のターゲットは40歳以上ではなく、若者向けかな。著者は教育関係の偉い方なのか、少々上から目線な感じ。2017/02/04
マーム
15
この著者の本を読むのはこれが初めてですが、自己主張がはっきりとしていてかなり面白い人だと感じました。 専門分野がギャンブル学やゲーム論、犯罪学の学者とことなので、そのあたりからも著者のユニークさが窺い知れます。 情報が氾濫している現代にあって、「情報切り離す(そして考える)時間が大切」という行が新鮮に感じられました。 ともすれば情報収集に躍起になって、ネット検索して知識を仕入れて分かったつもりになってはいても、本質のところは理解できていないことのほうが多いのではないかと反省しました。2011/06/17
Nobu A
13
時間、情報、知的生産管理の3部構成。「忙しい人ほどよく遊ぶ」の裏には徹底した自己管理。肝はゴミ情報は排除し、セレンディピティ(掘り出し物を見つける)能力を磨くこと。集中力を普段から鍛え、「疲れきった脳に最後のひと仕事をさせる訓練」は印象的。全体的には取り立てて目新しいものはなく、自分をエリートと称し、凡人を卑下する物言いはとても残念。他著書、社会調査関連は間違いなく名著なだけに。読書が知の基盤を作るのは賛同するが、MLBのイチロー選手のように全く読まずに知的な人も存在するし、読書管理はここの方が効率的。2018/06/12
森
8
図書館で借りて、ザックリ読みです。f^_^;)2016/08/16