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内容説明
【大増量試し読み版】14世紀、スペインに生まれたドン・ペドロ一世。彼の行く手には波瀾の一生が待ちうける!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
10
14世紀スペイン・カスティーリャに実在した王の生涯に作者が衝撃を受け、どうしても描きたくて描いた、というマンガ。読み初めはギャグ成分が少ない〜エロイカみたいな、さあ…と思ったりしたが、1巻読み終わる頃には慣れて、続きが気になります。王も屈折してると言われていたが、割と単純やな。見た目はステキだが。庶子のお兄ちゃんの方がよっぽど屈折していて人気出そう…2024/04/21
圭
9
【再読】１４世紀カスティリア王ペドロ1世の一生を描く歴史漫画。不遇な生い立ちの豪胆な若い王子が国王に即位し、庶子の義兄弟、従兄弟、宰相、貴族諸侯たちとの陰謀と権力闘争がくりひろげていきます。作者の創作部分や史実と異なる部分もありますが、少女漫画ながら、権力を失えば死にもつながる当時のシビアさも描かれ、歴史好きの人にもオススメ。2014/06/30
斑入り山吹
4
ずっと読みたかったのだが、７巻までを手に入れたので最後まで一気に読めず、残念。１３３４年なんですね、ドン・ペドロが生まれたのは。それだけは覚えておこう。どんどん話が進む。青池氏の得意なむくつけき男のさりげない色気が楽しい。さあ、２巻へ行こう！2011/09/22
はる
2
とりあえず一冊だけ読んでみようかと手に取ったのが運のツキ（？）陰謀と孤独にさらされる少年の人生が気になって読むのを止められない！ヤバイ。両親や周囲の大人から利用されまくりながらも着実に学習していくドン・ペドロ。彼の愛は？人生は？何より彼はどのような王になるのか？2015/07/11
めいこ
2
残虐で公平、侍女を愛し重婚が禁止されているカトリックで妻とした美しき暴君ドンペドロ王。 青池先生の描き出す画面は映画を見ているようで美しい中世の建築物や造形にうっとりしてしまいます。 ブランシュ王妃をどうしても憎めないんだよなぁ～～～そんなに母君に似てるかな？貴族の運命に振り回されただけだと思うんだ。どんなに嫌な方でもお国のために結婚をし子供を産まなければならないと決心して嫁ぐ姿はかっこいいと思うんだ。騙し騙され騙されてもまた結託し目的達成また裏切り。中世の謀は面白い。2014/04/22
