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内容説明
「本当の自分」にはどんな能力があるんだろう? ハーバード大学卒業生による投票で3年連続人気教授に選出された著者による、パーソナリティとウェルビーイングの関係を科学的に解明した最新刊! BBC、ニューヨークマガジン、ハフィントンポスト、フォーブス等、各メディアで絶賛されたもっとも読むべき1冊! 「遺伝」でも「環境」でもない、「第三の性格」を知るときに、本当の自分が見える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
94
パーソナリティ心理学から読み解く、人間の本当の姿◆結局、いちばん解ってないのは自分のことなんだろうね。客観的に自分を眺め、自分を知ることによって、新たな自分に気づくというのは、なんとも不思議な感覚。へぇ~自分はこういうヤツだったのか!◆人の特性が分かる五因子:誠実性、協調性、情緒安定性、開放性、外向性。同じ因子があっても、それぞれのスコアの高低で人の特性が変わる。/1つの因子だけに着目しない。◆自分の信念に従うか、場に合わせるか/あなたはバーベキューを楽しむ人らしく振舞えるか/自己解決型と他者依存型2020/04/30
Hiro
31
僕は、今までの人生を振り返って自分自身の評価として、誠実性が高く内向型の人間だと感じます。その性格によってもたらされた数々の成果もありました。しかし、僕が今胸に抱いている大きなパーソナル・プロジェクトには、外向性も要求されます。そのため、外向性を得るために、大学の英会話の授業や、留学や海外旅行で、外の世界に触れる機会をたくさん作っています。今、自分の中で、何かが目まぐるしく変わっていっているのを感じています。多少の苦しみを伴うその変化をも楽しんで、価値あるパーソナル・プロジェクトに取り組んでいきたいです。2019/12/10
ひと
31
パーソナリティ心理学本。誠実性、協調性、情緒安定性、開放性、外向性からパーソナリティ特性を検査するビッグファイブテストをやってみたら、軒並みスコアが低い中、協調性だけ平均を超えていました。職業パフォーマンスを低下させること、長期的な関係を維持するのに効果的との説明に納得。セルフモニタリングが低く、人目を気にしない。問題解決は他者依存型。クリエイティビティはかなり低め。環境気質は環境への適応とプライバシー優先。セルフモニタリングが低いのに周りと上手くやろうとして疲れるのかもしれません。2017/05/13
くらすけ
29
性格心理学の知見で読者は自己理解も、他者理解も深められると思います!(①現代の心理学では、性格をどのように捉えているのか?②心理学の主流であるビックファイブの質問集で自分を知れること が本書の良さです!)2023/05/06
Greatzebra
28
世に蔓延する心理テストで自分を決めつけられることが大嫌いで(当然占いも大嫌い)あったが、この本で救われた気がする。分類や尺度は檻になるのだ。大切なもののためには別のキャラクターになれるとか、セルフモニタリングの高低で状況に応じて自分を変える人と信念を貫く人がいるとか、目からいっぱい鱗が落ちた。回復の場所を設けることも自分にとってものすごく有効。そして多面的な自分を受け入れ自分を許そうと思う。2016/09/13
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