イースト新書Q<br> 日本クラフトビール紀行

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イースト新書Q
日本クラフトビール紀行

  • 著者名:友清哲【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • イースト・プレス(2016/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781680194

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内容説明

今日のビールは今日だけの味!最高の一杯を求めて西へ、東へ… クラフトビールブームと言われる昨今、数多の種類が出回るようになりました。ヨーロッパ産の伝統的なものから、日本の酒造メーカーが作ったもの、地域活性化のために作られた変り種などなど……。本書は特に「日本のクラフトビール(手作りの地ビール)」にこだわって全国各地のブリュワリーを訪ね歩いた記録です。北は北海道から南は沖縄まで、各地で出会った手作りビールとその誕生秘話を知ることは、「私の逸品」を見つけるヒントになるのではないでしょうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てながあしなが

5
日本各地のクラフトビール醸造所に取材し、ブルワーのこだわりに迫った本。雑誌の特集ではこういう記事をよく見るが、書籍化されたのはあんまりなかったかな。でも、雑誌の記事でで十分な気もする…。2018/09/25

Hatann

4
クラフトビールに注目している。酒税法改正から20年を経て漸く注目されてきたなどともいわれるが、ローカリティからインディーズにモードチェンジしたことによって別もののムーブメントとなっている。地ビールは町おこし=金もうけであって味へのこだわりが見えにくかった。現在のブームは「醸造人」「料理人」「デザイナー」を並べて「飲」「食」「店」を自由に組み合わせるアートのノリ。日本酒の世界では先行しているところもあったが、クラフトビールのノリに煽られて新たなチェンジの胎動も感じる。当方は和食をアテにクラフトを飲む(笑)。2018/10/12

韓信

2
北海道から沖縄まで日本各地のマイクロブルワリーによるクラフトビールづくりと、ビジネスから地域振興、障碍者雇用という福祉施策までの在り方を探るルポ。94年の小規模ロッド生産の解禁からの地ビールブームとその終焉、そして最近のクラフトビールブームまで、あの手この手でサバイブしてきたブルワリーの活動と地域との繋がり、個性豊かな面々を、明快な物語として読ませる力作。「物語」がブランドの付加価値化している昨今では、本書はブルワリーにとって良い宣伝になっていると思う。僕は道民なのでノースアイランドビールが飲みたくなった2019/11/17

Sugiwoggie

2
最近はもっぱらペールエールとIPAばかり飲んですっかりクラフトビールの世界にはまっていますが、こういう本を読むとさらにいろいろ試してみたくなりますね。2018/08/24

kun_maa(หมา)

2
クラフトビールに興味を持って飲み歩くようになったが、飲めば飲むほど何も知らないことを思い知り、知りたいと願い本書を手に取った。すでに有名な多くのブルワリーの他にもこれから羽ばたこうという勢いのあるブルワーへのインタビューなどとても興味深い話にあふれている。詳しい人は何を今更と感じるかもしれないが入門者にはクラフトビールに対する興味を更に掻き立てられる良書である。2016/07/22

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