日本経済新聞出版<br> 米軍式 人を動かすマネジメントー-「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

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日本経済新聞出版
米軍式 人を動かすマネジメントー-「先の見えない戦い」を勝ち抜くD-OODA経営

  • 著者名:田中靖浩【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2016/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532320850

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内容説明

PDCAよ、さらば。これからはOODAだ! 無媒な「計画」と「予算」から現場を解き放て! 本書は「軍隊のような組織」であることを捨て、「消耗戦」から「機動戦」にパラダイム転換を遂げた米軍から学び、自由に動ける現場をつくり、ビジネスで生き残るための方法を解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

99
日本では管理層が計画を作り、現場で計画がうまく回っているかを管理することが重視されてきた。しかし、この方法だと"予期せぬ変化"への対応が不十分になることがある。よって柔軟に対応する方法として、米軍が武力の消耗戦から、臨機応援に戦う機動戦へとシフトした際に使った意思決定プロセス「OODA」を学ぼうというもの。PDCAが計画通りに物事を進めることを重視するのに対し、OODAは臨機応変さが求められる。◆著者は軍関係者でも経験者でもない。理論のところなのでこんな感じでいいのかな。職種にもよるけど、具体例が欲しい。2020/03/18

西

19
会社からの課題図書。なかなかこういうのが多くて読みたいものが読めない…。 内容的には納得する部分もある。上層部は激動の時代の変化を読むことが出来ず、部下は会社や上司のせいにして能動的に動かない指示待ち。 どうやって自分の会社に落とし込むか、どんな良い本でもそこが一番難しい。2016/09/11

中島直人

9
(図書館)PDCAからOODAへ。変化の激しい現代社会では、あまりに計画に注力し過ぎる姿となってしまったPDCAは不適。観察を踏まえた方向付けのみ行い、その中で臨機応変に対処することが成功の確率を高める、ということになるか。2018/03/31

Kentaro

5
ダイジェスト版からの要約 OODAは「観察・方向付け・決心・実行」の流れを繰り返すウーダループです。相手をよく観察してその出方をうかがう。次に何をすべきか、過去の経験や知識を総動員して状況を判断する。この判断によって方向付けが行われる。その上で決心し、実行する。OODAで「動く」兵士を、ミッション・コマンドで動かす指揮をとる。それを繋ぐのが情報です。司令部は、さまざまな情報をもとに作戦を立てつつ、前線の兵士たちに指示を伝えます。「動く個人・動かすリーダーシップ・動ける情報」。これが機動戦経営の3要素です。2018/04/05

めいけふ

5
OODAを回すのは上場企業にとってかなり難しいだろうな。すぐにPDCAに回帰しそう。そして上場企業にぶら下がる企業もまた辛そう。スタートアップでこういう概念を取り入れていって変えるか、大塚製薬とかメルカリ、マクロミルみたいなユニコーンな会社に期待だなー。2016/10/03

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