季節を慈しむ保存食と暮らし方 暦の手仕事

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季節を慈しむ保存食と暮らし方 暦の手仕事

  • 著者名:中川たま【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 日本文芸社(2016/05発売)
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  • ISBN:9784537213652

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内容説明

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逗子在住の人気料理家・中川たまさんが伝える、季節を慈しむ「食」と「暮らし」の手仕事をまとめた写真エッセイです。海風薫る町に住む、人気料理家の中川たまさんに、季節を存分に味わうアイデアを教えてもらいました。旬を凝縮させた保存食、それを日々の食卓に活かす方法、心と身体を整えるちょっとしたコツなど、季節を楽しみ、心地よく過ごすヒントが詰まった1冊です。めぐりゆく時の中で、何に目を向け、触れ、味わうか。今を大切に感じて、その恵みを慈しむために手を動かすことは、幸せと寄り添って過ごすということかもしれません。約1年をかけて撮影した美しい写真も見どころのひとつです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

55
台所に”旬“を招き恭しく料る暦の手仕事は、禊のような神聖さに満ちていた。オリーブオイルの中を泳ぐ秋刀魚の美しさといったら、羽衣を纏った天女。桜の塩漬けは年頃の娘の、春の到来を言祝ぐかのようだ。たまさんが綴る文章は、木陰でハンモックに揺られ微睡んでいる心地がする。我が家の庭先で、雪解けを待って頭を出してきた大蒜の芽。すくっと天を目指す立ち姿にまなじり下がる。今年もたくさんの滋味を、自然からありがたく頂戴したい。2016/03/11

ミス レイン

4
表紙も含めベリーや梅や枝豆の写真の色がキレイ。内容はエッセイがメインで巻末にレシピがぱらぱらと。取り立てて珍しい手作り品はあまりなかったけれどトマト醤は気になった。今夏やってみよう。逗子にお住まいとのことだけど、こちらと随分植生や季節が違うんだなあ。ザクロは見たことないし、店頭に出ることは出るけど地元では実を結ばない金柑は10個ちょっとで五百円超え、ビワは1粒100円ちょっと。とてもこんな贅沢には使えない。ページの紙が端から黄ばみやすくカビっぽい臭いがつきやすい紙なので今回は新刊で購入。2016/06/08

かになお

2
エッセイ的な要素が強い。今の時期、実家から筍をよくもらうのでオイル漬けにして保存してみようかな。2016/04/24

skr-shower

1
写真集のように目で楽しめる。ジャムとシロップ位は作るけど、こんなにストック有ったら食べきれない。2022/05/26

アキ

1
今年189冊目。もともと「家事」が好きなので、シロップ、味噌、梅干しなど、いろんな「手仕事」を見るのは、楽しかった。しかし、これ全部食べ切れるのかな・・・??★★★★★2020/10/01

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