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内容説明
焼肉店のタン塩、上カルビや、食後のデザート、ガム…、これらはすべて叙々苑が始めたことだ。“良いものには価値がある――” 焼肉を「国民食」にした男の味へのこだわり、うまさの秘密を、40周年のいま明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
53
なんでも学ぼうとする姿勢。タン塩レモンは叙々苑発祥とのことさすがです。2019/12/14
Wisteria
10
叙々苑の創業物語。修業時代の大同苑の女将さんを始め、多くの人への強い感謝の思いが綴られていて、こういう人でなければ成功しないものと感じさせる。早速と叙々苑のランチに行ってみたが本当に美味しかった。新井会長の長い苦労と試行錯誤は報われたのではないだろうか。2022/01/31
スプリント
8
高級焼肉のブランドとして定着するまでが理解できます。食事券をもらったり、接待でしか行ったことないですが。2018/10/08
SU
5
従業員の厚遇、人は財産なんだと再確認しました。2017/12/22
ぱんぷきん
4
低価格の焼き肉チェーンばかりが台頭する中で高級焼き肉路線を貫く叙々苑の志は評価できる。元々は高級路線だったわけではないようだが、顧客の要望に応え、従業員にも気持ち良く賃金を払う為にその価格帯にせねばならないという理由を知ると応援したくなる。タン塩レモンや、上カルビが叙々苑発祥なのは初めて知った。ホステスに鍛えられたことが差別化に繋がり、ブランド価値に繋がったのは興味深い事実である。叙々苑の存在しない地方民としては縁遠い存在ではあるが、全国制覇した折には一度食べに行ってみたいと思う。2017/01/19