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内容説明
学問は、心の底より湧き出る豊かな喜びの中で学んで、初めて活学となる――人は学んでは思索し、思索しては学ぶことを繰り返しながら成長する。学ぶことはもっとも知的な行為であり、その知的な蓄積をどのように生かすかは、強い意志と情熱にかかっている。本書は、東洋学の泰斗が、『小学』『論語』『礼記』などの東洋の古典を通して、学ぶことの大切さと考えることの愉しみについて語り明かした珠玉の講話集である。すでに実証されている先人達の人間・人格・行跡を通じて、真の学問が人間を変えることを説いた「学問は人間を変える」や、青年の使命とそれを成就するための学問を論じて、知識を体現することを説いた「小学の読み直し」など、生きる勇気を生むために、そして本当の自分を作るために人は学び考えることを主張している。人間としての成長のために、透徹した“安岡人間学”の精髄をわかりやすく説いた「先哲講座」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうきなかもと
5
おそらく再読なのだが、何度読んでもためになる、自分に必要なのは教養ではなく修養なのだ!とつくづく痛感させられた1年だった。そんな中で本書を読むことで色々と学ぶことが多かった。2024/12/19
大先生
4
人間として重要なのは、能力や知力より徳性・志であると。繰り返し読みたい名著ですね。中村天風先生と安岡正篤先生の本はハズレがないと思います。2023/04/18
大先生
3
人間を解剖すると、本質的要素は「徳性」であって、知性・性能・技能というものは附属的要素である。最近は附属的要素にばかり気をとられ、本質的要素に関心が向いていないようです。勉強ができる、仕事ができるというのも大いに結構なことですが、本質を大切にしなければ意味がありませんね。現代人こそ、安岡正篤先生の教えを学ぶ必要がありそうです。友人にも超積極的に薦めていますが、P264「聞き容れられない時には一旦やめるがよい。」とありますので、押し付け過ぎないよう気をつけます(苦笑)2020/04/29
耳目之学(不定期更新中)
2
最も心に響いた一文は『(p241)イデオロギーなどをもてあそぶのは、人間が浅薄になっている証拠です。だから本当に物が分かって来れば、べらべらしゃべらない。』です。学問をするばするほど、自分が全然分かっていないことが分かってくるものです。「俺は分かっている」と偉そうに喋ると、後から黒歴史になってしまいますよね。有名な名言に『老子』の「言う者知らず。知るもの言わず。」があります。やはり、いらないことは言わないのが一番なようです。これ以上、黒歴史が増えないよう発言に気をつけていきたいと思います。2011/07/01
おとう
1
終り頃難しかった。2023/12/27
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