内容説明
国語は受験で成績を伸ばすのに多くの子が苦労する教科。暗記だけでは通用せず、日々の読書の質と量が物をいう。さらには単なる勉強にとどまらず、人間形成の根幹を担う教科でもある。そんな国語の効果的な学習法を、中学受験に頻出のテーマごとに例題作品の解説と、読んでおきたい作品を紹介。受験に使える問題集、かつ国語学習法の好ガイド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shizuca
5
息子の国語の丸付けで、解説をどうしたらよいのか悩んだので、手に取りました。私もわからない問題多数で、こんな問題を子どもたちはこなして志望校を目指すのか。本当に小学生?ってなりました。2023/02/13
ねええちゃんvol.2
1
★★★★★ 5,6年生におすすめの本が紹介してある。 読解問題の考え方を、問題をつくる塾講師が解説。2010/01/01
numainu
0
評価C2008/11/10
ゆき
0
2008年発行と少し古い本で、途中からは試験用に抜粋された長文と試験問題が中心になるため、それらの部分を飛ばして斜め読み。小学校の国語の授業が物語文中心で、感じる国語や感覚読みの指導に傾いている。できれば低学年のうちから、子ども向けに書かれた説明文を読み聞かせたり、親子で交互に音読するとよい。途中で難しい言葉が出てきたら、◯◯って知ってる?と言って意味を教えてやり、理解を助けるのがポイント。2023/03/03
nuna
0
例題を元にどういう考え方で答えを導けばよいか端的に解説していてわかりやすい。一方で勉強法というより解答法なので、どう教えるかは読み手にかかっている。家で国語を教えるのはかける時間的に難しそう。本書で分野ごとにリストアップされている推薦書を読むことを薦めるくらいはできるけれども。2021/08/22