賢者の投資―金融危機の歴史に学ぶ

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賢者の投資―金融危機の歴史に学ぶ

  • 著者名:古賀信行【監修】/佐々木文之【編著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 東洋経済新報社(2015/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492733318

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内容説明

日本のバブル崩壊、サブプライム問題、リーマンショック、欧州財政危機、
世界大恐慌、昭和恐慌、証券不況、アジア通貨危機、ニクソンショック、
共産圏の崩壊、オイルショック、ブラックマンデー、南海泡沫事件…。

金融危機や経済危機になると、
株価、為替などの資産価格が大幅に下落しますが、
永遠に下落し続けることはなく、やがては反転し上昇します。
これは歴史が示す事実です。

危機の歴史を振り返り、その原因、財政出動、金融政策などの政策対応、
資産価格の反応を探ることで、継続投資の必要性の理解が深まります。
歴史を知っていれば、何がきっかけで相場が反転するのか、
パターン化して理解できます。
株価の急落時こそ投資する良いタイミングであり、
かつ投資継続が合理的であることが腑に落ちます。
また、そこから得られる教訓を知ることで、
今見えている情報だけでは得られない、
投資家としての大事な勘所を養うことができます。

賢い投資家は、投資の世界でも歴史は繰り返すことを知っています。
だから、経済危機、金融危機をチャンスととらえて、
危機が進行する局面でも投資を継続しているのです。
投資家にとって、危機の歴史に学ぶことは、
相場の大局観を養い、長期で資産を増やすために大切なことです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とみやん📖

9
少し前に、日経新聞の私の履歴書で、野村證券の元会長、古賀信行さんを連載していたので、こちらの本が目に止まった。 金融危機の歴史を学ぶこの手の本は、実学とは遠いものだが、これは逐次当時の政策金利やダウ平均、日経平均のグラフが紹介されていて大いに参考になった。 公的資金の注入、中央銀行による流動性供給や金利引下げ、IMFによる支援や通貨の切下げなどが株価反転の契機になるのが良くわかった。 日頃のボラティリティに怯えているのは金融の歴史を知らない青二才であり、株価急落に備えて虎視眈々と備えるが吉と知った。2023/05/04

まめタンク

2
2017年、118冊目。 2017/11/11

がんちゃん

2
これが年明けの相場を見据えて発刊されていたとしたら正に驚き。恐るべし野村證券。下げ相場こそ買い場。週明けも頑張ろう。2016/01/24

アポ

2
投資は記憶のゲームである。2016/01/04

中川肇

1
すごく良い 歴史を学べる2022/08/30

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