京のたしなみ 和のもてなし

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

京のたしなみ 和のもてなし

  • ISBN:9784391147131

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

日本礼賛ブームの真打登場!日本のおもてなしの心がわかります!著者は京女3人。茶道家元「武者小路千家」生まれで料理研究家の後藤加寿子、老舗旅館「柊家」生まれで女将の西村明美、能装束織元「平のや」生まれで松之助オーナーの平野顕子と、京都の名家に生まれ育った同級生3人が「日本の伝統文化としきたり、そのいわれ」について語ります! 京都の人は意思表示をはっきりさせないなど、付き合いにくいと言われます。ところが、本書の京女3人はさばさばしていてあっけらかん。立ち居振る舞いはきちんとしているのに、堅苦しさが全くない。こちらが心地いいようにもてなしてくれるのです。その秘密は……本書を読んでのお楽しみ!歳時や季節の味覚、暮らしの知恵、人付き合いのマナーなど、どれも相手を思いやる心が潜んでいて、古都で育まれた先人たちの知恵が隠れていました。日本人でよかった!そう思える一冊です。 主婦と生活社刊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ティス@考える豚

2
p.184色彩に触れる⇒モノクロ写真、ほとんどカラー写真なのに何でこの項には色をつけないんだw色彩わかんねーよw 雰囲気本。オサレなカフェに積んであるとオサレかも。扇子のルーツが日本だってのは初めて知った。2016/01/25

JFK

1
各テーマごとに写真が載っているので、イメージしにくいものもよく分かった。2018/08/19

なりなり

1
◯室内のインテリアや小物、庭園、食、景色といった写真付きの読み物 ◯京都や和の雰囲気が魅力的なのは、 「季節感のある(季節にあわせた)しつらい」「ていねいな生活」「おもてなしの心遣い」を感じることができるからかもしれない。 /////自然を大事にすることで、暮らしが豊かになるという。おもてなしの心遣いは、伝統や型を学ぶことで、それを用いて応用のアレンジをその場に応じてできるようになっていく。おもてなしはさりげない心遣い。まっすぐな気持ちで他者と関わろうという気持ちから生まれ出るという。2018/05/12

9saito

0
柊屋の硯箱の美しさ、ため息ものです…。アールデコの味わいも感じる螺鈿細工は意外と近代的でもあり、唯の古物ではない華麗さ。必見です。平野顕子さんは現在も、NY在住なのですね。芯が強くて観る目と進取に富んだ、本当の意味で京女らしい方だと思います。2016/01/03

お抹茶

0
名家出身の著者が京都の暮らしを写真付きで紹介。打ち水がされた家の前では邪気が消え,清浄な精気が隅々まで行き渡る。京都の打ち水は,お隣さんを気遣いながらやや曖昧に境界線を越えたあたりまで撒く。衝立は空間を柔軟に仕切り,漂う気配を感じて心を配りながらも自分のプライバシーを守れる調度品。水9カップと昆布30gを弱火にかけ,沸騰したら昆布を取り出し,中火にして鰹節30gを加え,30秒後に火を止めるとおいしい出汁ができる。癒しの極致である陰影がない京都の暮らしはつまらない。2021/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9893903
  • ご注意事項