活眼活学

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活眼活学

  • 著者名:安岡正篤
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2015/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569691336

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内容説明

目先で見るのと、長い目で見るのとはどこが違うか。一面的ではなく、多面的に見ると、何が見えてくるのか。枝葉末節で見るのと、根本的に見るのでは、結果としてなにが変わるのか――。昭和という時代を生きた多くの指導者たちが、なぜ著者を人生の師と仰ぎ、その言葉を自らの指針としたのか。そのエッセンスが盛り込まれたのが、本書「活眼・活学」です。著者の論講のなかから、物の見方、考え方についての優れたものを選りすぐり、まとめあげた名著が、特別クロス表紙仕様の新装版として復刊。肉眼では見えないことが、世の中にはたくさんありますが、それを見抜く「心眼」をどう養い、自らの行動に活かしていくか。どのような書物からどう学び、自らの人生にどう活かしていくか。そうした人生の根本の学びが本書には具体的に語られています。なにか大切なことを置き捨てて、次の時代へと進みつつあるいまの日本、日本人への警世の書でもあります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

75
ノムさん(野村克也氏)が愛読されたということで読んでみましたが、これがなかなか難しいです。再読必須です。 2015/06/01

なかしー

48
audiobook聴き放題。野村克也氏の推薦書だったので気になって読んでみた。 活字だったら、けっこう難しそう… 聴き読だと、ナレーターの読み上げ方もあり?、坊さんの説法みたいで面白かった。2022/10/09

ビイーン

24
本書は難しくてとっきにくさがあるけれど、昭和時代の大物経営者や政治家などが愛読しただけあって非常に奥が深い。読んだけれどサッパリ理解できなく再読は必須。何度も繰り返し読んでみてこそ価値が出る本なのだろう。2020/04/23

C-biscuit

21
再読。以前読んだのであるが、野村克也氏の本にも出てきたので再読である。古い本であるが、哲人安岡正篤の論考をまとめた形になっている。色々書かれているが、知識、見識、胆識などはいつの世もそうであり、仕事をする上でも非常に重要なのを再認識するところである。結局はこれまでの経験領域にしか人間はいないと思うのであるが、そうであるからこそ温故知新というのが成立し、偉人の本を読むことに価値があるのだと改めて思う。女子教育の話などは完全に今でも通用するネタであり、徳川幕府の成功はまさにこれにあるとのことである。なるほど。2019/09/27

RED FOX

15
「諾」と書いて「はい」と読み、「検べる」と書いて「しらべる」・・・。今度仕事で使おうかな(笑)などなど読者に媚びぬ歯ごたえ満点の、それでいて平明な「生きる教え」であります。ちょっとこじつけな解釈もありますが(^^ゞ著者の底抜けの誠意におぼれること必至!お気に入りは「寛容は超脱のもっとも丁寧な形式である」byボナール2014/03/17

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